「顔が苦手」と「顔がひょっとこ」

「彼の顔が苦手で、好意を持っていなかった」とコラムに書かれ、自身のSNSで不快感を示した元巨人の上原。

あぁ、顔を「ひょっとこ」呼ばわりされて激怒した野球選手もいたなぁ、と思い出す。

数年前、松本人志が自身の番組で内川選手のことを「日本昔話に出てきそう」「ひょっとこみたい」と笑い者にしたのだ。

内川選手はその場にはいなかったが、彼の耳に入り、番組に抗議。

おそらくその出来事がもっと最近で、しかもSNSで抗議してれば、もっと大ごとになっていただろう。

ほんの数年前の話だけど、その頃は「容姿イジリ」が今ほど問題視されてなかった。

それゆえ松ちゃんも強気だ・・抗議が入ったと聞かされ「オレの方がムカつくわ!」と逆ギレ。

逆ギレは本当におかしい。当時もおかしいと思ってた。
例えば、ものまね芸人のコロッケに面白おかしくマネされた芸能人が激怒してると知ったコロッケはキレますかって話。

一方、今回の件では、メディア元が公に謝罪し、上原にも謝罪文を送り、当該コラムの連載も休止にしちゃった。

上原に好意を持てなかった理由を、「態度」や「話し方」ではなく「顔」って書くんは割と酷かなぁ。

「ひょっとこ」とどっちが酷やろ・・?

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