みんな、ナナのことが好きになった

『ナナへの気持ち』はスピッツファンの間でも人気が高い。

アルバム『インディゴ地平線』がリリースされた当時、私の友人もこの曲が一番好きだと言っていた。

私の姉はちょっと呆れたように「すごい…ドとシの繰り返し…」と言っていた(音階合ってる?)。

何と言っても注目すべきはその歌詞である。

この曲も、スピッツにしては、すごくわかりやすい歌詞である。

マサムネ氏曰く「コギャル賛歌」。

コギャルが好きというわけではないらしいが、こういう娘と付き合っているのではないかとすら思わせるほどの描写力である(→スピッツ『ナナへの気持ち』の歌詞)。

そして、私でさえコギャルのナナのことがうっかり(?)愛おしく思えてくるほどの表現力。

私が意外と好きなフレーズは「日に焼けた強い腕」「よくわからぬ手ぶり」…うんうん、コギャルって秘かにこんなカンジだったよな~。

そう、この曲が人気なのは、多くの人がナナのことを愛おしく思うからではなかろうか。
気が強く天真爛漫なナナのことを…。そして、ナナを想うちょっと頼りない男のことも…。

多くの人がマサムネ氏の書く詞が好きだと言うが、その人たちの気持ちがあらためてよくわかる曲である。

コメント

  1. はじめまして。
    スピッツ大好きで、色々と巡っているうちにこちらに辿り着きました。
    どの記事もおもしろくって一気に読んでしまいました。

    ナナへの気持ち、インディゴ地平線の発売当時(まだ小学生でしたが)から好きだったので、先日初参戦したライブで生で聴けた時には嬉しかったです。

    ファンの間では人気の高い曲なんですね。
    とげまリーナのライブの時は、周りの観客の反応がちょっと薄く感じたので、人気ないのかなーって思っちゃってました。

    他の芸能記事もすごくおもしろかったので(私がテレビを見て感じていたモヤモヤをズバリと指摘されていたので、爽快でした!)、よければまた覗かせていただきますね(*^-^*)

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  2. 牡蠣ひろみさん、コメントありがとうございます。

    牡蠣さんも『ナナへの気持ち』がお好きなんですね。
    私は『初恋クレイジー』や『ハヤテ』の方が好きなんですが、『ナナへの気持ち』は人気がありますよ~、間違いなく。
    でもカラオケで歌うと、本人も周りもたいそうつまらないらしいので(納得!)、避けた方がいいかもしれませんね(笑)。

    またぜひこのブログにいらしてください。
    お待ちしています☆

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