黙殺メディアと告発ジュニア

ジャニー喜多川の例の件についてなんだが。

過去には告発本を出されたりもしたけど、この件を初めて大々的に報じたのは1999年の『週刊文春』だ。

ジャニー氏とジャニーズ事務所は『週刊文春』を名誉棄損で訴えたが、2004年にジャニー氏の性的虐待が事実認定されて結審する。

こりゃ大ごとだわい・・


当時はそう思ったもんだが、その後ちっとも「大ごと」になりゃしなかったんである。

大手メディアはどこもほぼほぼスルー。ホント奇妙だったわよ。

今もそんな感じじゃない?
BBCとか日本外国特派員協会でこの問題が取り沙汰されているのに、またまたスルー。

当時、ジャニー氏が社長職を解かれたわけでもないでしょ?
メディアがちゃんと取り上げて事務所が解体でもされてれば、被害者が増えることはなかった。

なーんも変わらんまま。

相変わらずジャニタレがテレビで嬉し気に「ジャニーさんが、ジャニーさんが」とエピソードトークを繰り広げたりしてさ。

しっかしジャニー氏を慕うジャニタレってものすごくいたわけだけど、あの人たちは被害者だったりするのだろうか。

被害者なのに慕うだろうか。
慕ってるように装ってるだけだろうか。

それよりも「デビューさせてくれて有名にしてくれてありがとう」という感謝の気持ちがまさってしまう、という一種の洗脳状態にあるのか。

それとも、そんな被害を受けてないからこそ慕ってるのか。

ずーっと謎なんだよね。

コメント