坂本龍一とダウンタウン
知らなかったよ。
2000年代初頭、坂本龍一がダウンタウンのことをこんな風に論じていたなんて・・
「こんな風」とは、
・ここ2、3年のダウンタウンの芸は、年下の芸人をいたぶってるだけ
・ダウンタウンのやってることが社会のスタンダードになり、「いじめて何が悪い」と開き直るのが当たり前になった
・いまのいじめとか少年犯罪のパターンは、ダウンタウンそのまま
いやーびっくり。あんな蜜月時代があったのにねぇ・・
一緒にコントしたり、ラップユニットでコラボしたり。
コントでは、排泄物で汚れたブリーフを履いた、とんでもなく下品なキャラクターを、松ちゃんと一緒に演じてて。
『ごっつええ感じ』ね。
私は、この番組を喜んで観てた世代に属するのだけど、当時も全く面白さがわからなくて。
(あ、でも「おかんとマー君」だけは好きだったな)
坂本龍一が出てきた時も、驚きはしたが、やっぱり面白くなくて。
私が思ったのは、
「よっぽどダウンタウンのことが好きなんだなぁ」
「ダウンタウンにとって権威付けとなり、ますます力を持つようになるなぁ」
・・だけど、魔法が、解けた。
当時、多くの人がかかっていた魔法。
坂本龍一の中で、その魔法が、解けた。
私は魔法にかからなかったので、(特に松ちゃんに対して)今も「面白い」と思ったり「それは違うぞ」と思ったり。
昔と変わらぬ対峙の仕方が続いているのである。
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