針がおりる瞬間の胸の鼓動

レコード人気が再燃しているらしい。

宇多田ヒカルの過去のオリジナルアルバムも全てアナログ盤として発売されてるようで。

店頭で『First Love』のLP盤がババババッてディスプレイされてる映像を観て思ったのが・・


あー、CD用のジャケ写だったんだな。


ってこと。
宇多田の顔がどアップ過ぎて、LPレコードの大きさだとキョーレツ過ぎるのよ。

まーでも宇多田の楽曲ならアナログレコードに似合うな、とも思った。
小室サウンドとか、合わないもの(苦笑)。CDで十分。

以前、断捨離の番組で、おびただしい数のCDを「もう、CDを聴くことはないから」とバンバン捨ててる人がいて衝撃を受けた。

「これ、アナログレコードでやる人いるかな?」と思ったんである。

昔も今もそんなにいないんではないか、と。
CDが台頭してきた時代でさえ。

レコードって、音楽へのリスペクトが感じられるのよね。

不便、手間、取り扱い注意・・にもかかわらず「聴きたい!」ってわけだから。

レコード人気が復活し始めた頃、CDが売れなくなった音楽業界にとって朗報では?・・と思ったが、レコード針だかレコード盤だかに使われてる素材が今では手に入りにくい、みたいな話を聞いてガッカリした記憶がある。

あれは解消されたのかなぁ。

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