目からウロコタメ口
長年のナゾが解けた。
なぜ私は彼女にタメ口で話せなくなったか。
20代半ばの頃に、高校の同級生が経営する飲食店を他の同級生たちと訪れた時のこと。
その飲食店の彼女は若くして結婚し、旦那と店を切り盛りしていた。
私はその彼女とは顔見知り程度で、高校時代、何回か会話したことはあった。
一緒に行った同級生のうちの一人が、その子と結構親しかったんで「あの子の店に行ってみよう」ってなったのだ。
彼女は私たちを温かく迎え入れてくれて、料理を運んでくるたびに、私たちと会話した。
そこで私は猛烈な違和感を覚える。
何に?
・・・自分に。
実際に「あれっ? あれっ?」って声を出したかもしんない。
どうしても彼女に敬語を使ってしまうのだ。
同級生なのに。
自分たちのお店を旦那と切り盛りする姿が「大人」に見えたからだろうか。
あるいは、それほど親しくない同級生と再会までの間にブランクが生じたことで「人見知り」が発動したのだろうか。
ずっと「まぁそんなところかなぁ」とやり過ごしてきたけれど。
最近、それらが理由ではなかったことに気付く。
私は基本、店員にタメ口で話すことがない。
その同級生とそれほど親しくなかったことで、「店員色」の方が勝ってしまったのではないかと。
・・相変わらず、しょうもないところにまで答えを求める私である(笑)。
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