仲いい!たのしい!大好き!

スキャンダルを乗り越えて出世したんだねぇ、なんて思ってたんだよ。

かつて佐野ナントカっていう俳優がさ、どちらかと言えば交際相手の女優の方にダメージが生じるようなスキャンダルを起こしてだな。

でも近年すごくドラマなんかに起用されてて、「乗り越えたねぇ」と。

・・そしたら人違いでやんの。

「佐野」ちがい。

テレビから「佐野」という名前が聞こえる度に「乗り越えたねぇ」と(顔など見ちゃおらんし、見たところでわからん)。

しかし実はスキャンダルの「佐野」とは別の「佐野」で、この売れっ子の「佐野」は M!LKの「佐野」だった、というオチ。

彼、こんだけソロ活動が充実してても、「一番大切なのはグループ」と言ってたのが印象に残ってる。

グループ結成から12年・・不遇の時代は長かった。
佐野クンは初期メンで、あんだけ単体で成功してりゃ脱退という選択肢があっても不思議はないが、そうはしなかった。

すると今年はグループまで大ブレイクだ。
長くやってきて良かったねぇ。

ジャニーズからの圧力が消失し、男性アイドルグループ戦国時代突入の昨今、「楽しそう」 「仲良さそう」というのが、令和女子にはとっても大事な条件。

M!LK はそれを軽々と満たし、おまけに「腰低い」「歌上手い」ときたもんだ。

それにしても佐野クン、歌までちゃんと上手いんかいッ!と。

王子様衣装を身に付けた彼らを見ていると、初期のKing & Princeの姿と重なる。人数編成もほぼ同じ。

でも何かが大きく違う。

キンプリは、痛々しかったのだ。

「20歳にもなって、こんな衣装や歌、気の毒だなぁ」と思わせるものがあった。
(関連記事:キンプリ たっぷり 絶望感 )

案の定、メンバー3人が脱退し、その3人が真逆な感じの楽曲で活動し始める。

やっぱイヤだったんぢゃんッ。
そこはかとなく漏れ出てたのを、私が感じ取ったんじゃないの?

M!LK にはそういう「やらされてる」感が無い。 
しかも彼らは20歳どころではない。20代半ば~後半であるにもかかわらず、痛々しさが全く無い。

むしろ心から好きでやってる感じ。だから見てる方も幸せを感じるのでは? 

ま、Number_i は、あんな万人受けしない楽曲でも、成功している方だとは思う。

けど、そのキンプリ脱退メンバーが否定したかった「キャッチーさ」こそが、日本では昔から一番求められてるものであり、手放されたキャッチーさを M!LK が見事に昇華してみせたのであった。

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