M-1審査員を審査する

上位5名は誰なのか!?
そしてズバ抜けたツートップは!?

・・てこれ、審査員のことですねん、M-1の。

私は松ちゃんのつける点数を楽しみにしてたもんで、いなくなった今、次なる「指針」的存在の審査員を見つけないとな、と。

大御所皆無の中、どう見つけるかというと・・

今回彼らがファーストラウンドでつけた点数を参考にしますねん。

ポイントは2つ。

・合計得点で1位のバッテリィズは、2・3・4位が僅差の中、2位とは10点以上の差をつけているので、文句なく1位ってことで、このバッテリィズにしっかり高得点を入れているか

・4位と5位の間では20点以上もの(最も開きのある)差があるので、ここで線引きができ、上位グループに高めの得点、下位グループに低めの得点という「差」が出せているか

それでは上位5名を、私がつけた点数とともに発表します。

1位 アンタッチャブル柴田 97点
2位 ノンスタイル石田 95点 
3位 かまいたち山内 92点
4位 オードリー若林 91点
5位 博多大吉 90点

ま、私としては、審査員がつける得点が全体的に高すぎるってのが少々不満。

低くつけても80点台後半だったし、90点台ばかりつける審査員もいた。
せめて80点台前半はつけてほしいし、70点台だって全然アリだと思う。

それだけ どのコンビもハイレベルだったのかもしれんけど。
私、ファーストラウンド、観てへんからな(観てへんのかーいッ)。

例えば、自分が80点をつけて周りが全員90点台後半だと恥ずかしい・・っていう意識も働くのだと思うけど、そこは勇気を持ってほしい。ビビるな。

そんななか柴田は、5位以下に4位以上の点数はやらず、しかも5位以下にはほとんど80点台をつけていた。

石田は、4位と5位で4点もの差をつけ、5位以下には4位以上の点数をやらなかった。

思えば今回、いつもとは違う顔ぶれの5人が発表された時、ワタシ的に納得のメンバーだったのが柴田と石田。

アンタッチャブルの漫才は、多くの芸人が影響を受け、参考にしていたと聞いたことがあって。

ノンスタイルの漫才は、10年にわたって中高生(特に女子高生)に「面白い」と支持され続けてて・・・中高生のメンツは変わってくのに、これって奇跡だろ。

その2人が今回の結果でツートップだなんて鳥肌!
・・ま、ひとりよがりのデータ分析なのですが(苦笑)。

※関連記事・・M-1は1本で構わん・・?

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