粗品紳助が全部持っていった件

さんまのドラマってシリーズものだったのね。

何でこんなにさんまの半生ドラマが頻繁にあるんかな、と思ってたわ。

『誰も知らない明石家さんま』ね。

毎回さんま役をやる俳優が替わるのよね。
さんまの希望なのか忖度なのか、イケメン俳優がやるのよ。

で、今回は岩田剛典。
これまた全然イメージとかけ離れてる。

今回は、ひょうきん族時代のビートたけしとのエピソードが中心で、たけし役が香取慎吾。

香取か・・キャスティングは悪くないんだが、ちょっと、やっぱ、 

デカい。

さんまよりデカい たけしはなぁ。。

この「サイズ感」というのは意外と重要で、前にドリフターズのドラマがあった時も、顔が似てる似てないより、メンバー間のサイズ比が違うことの方に違和感が生じやすいなと感じたのだ。
（関連記事・・ドリフドラマ、どうでした？ ）

あと、たけし役の香取が、口元を歪ませる時があった。今のたけしの口元だ。

う～む、香取もか。。
映画でたけしの下積み時代を演じた柳楽優弥もやってた。
（関連記事・・その顔は、まだ早い。 ）

どちらともバイク事故よりうんと前の話なのだから、その口元になってるわけがない。
あれは事故後の後遺症（顔面麻痺）なのである。

香取の年代でもあれやっちゃうんだなぁ。

一方で今回、島田紳助役の粗品（霜降り明星）を見た時には、

これこれこれこれこれこれ！

と思った。

絶妙なキャスティングじゃない？ 演技も上手かったし（持ちネタは邪魔だったけど）。
何で紳助役だけイメージピッタリの人をあてがうのよ！？

粗品紳助を基準にキャスティングを練り直して、２時間ドラマで観てみたい！（笑）
ドラマ内容自体は、興味深いものだったし。