ドリフドラマ、どうでした?

『志村けんとドリフの大爆笑物語』というドラマ。

ビートたけしといい、阿佐ヶ谷姉妹といい、最近、芸人の下積み時代から売れるまでを描く作品がちょっとしたブームなのかね。

キャストが発表された時、「加藤茶役は菅田将暉がいいのに」という声がちらほらあった。
その時私は、「菅田将暉でもいいが、勝地涼でも全然いいではないか」と思った。

いかりや長介役には遠藤憲一。
遠藤憲一以外に誰ができるの?ってほどのハマり役。長身なのも奇跡的であった。

ま、もうちょっと若ければ・・ってのはあるけど(笑)。
他のキャストとの年齢差があり過ぎるから(荒井注役の人とは合ってたけど 笑)。

身長のことで言えば、高木ブー役の人が長身だったのはちょっと残念だった。
ドリフメンバーの身長差は、意外と人々の記憶に残像としてインプットされてるもんだからね。

で、このドラマ、最後まで見たんかと問われれば、

・・見てない。


ちょっと、あることが原因で見る気が失せたというか・・

それは、メンバーが『ドリフのズンドコ節』を歌う場面。

振り付けがバラバラでグダグダだった。

私はリアルタイムで観てた世代ではないので、「当時のグダグダ感まで再現しました」と言われたらそれまでなのだけど。

よしんばグダグダ感を再現しようとしてたとしても、その方向性が違うんじゃないかという気が・・

本来、ドリフのメンバーは、音楽的にも長けた人たちばかりだから、力を抜いて踊るにしても、要所要所でのリズムは取れてたりしたんじゃないかと。

だけどこのドラマでの踊りは、リズム感もなくただただダラけてた感じ。
それが意外とショックだったんだよ、私。


ところでこのドラマの数日後、とある番組に若手俳優がゲスト出演してて、

「おーッ、志村けん役にふさわしいッ!」

って、思ったんだよね。

面差しが、志村けんの若い頃に似てるような気がして。

その俳優とは・・

成田凌

「エーーーーッ!?」って言わないで(笑)。
わかる人だけ、わかってくれればいいからさ(いるのかな?)。

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