ジャニー喜多「側」の山下達郎
音楽プロデューサー松尾潔氏が、これまで業務提携していた山下達郎&竹内まりや所属の音楽プロダクションから業務委託契約を解除された件。
「山下達郎&竹内まりやも賛同!」という見出しで、最初私は勘違いをしていて・・
松尾氏がメディアで、ジャニー喜多川の性加害やジュリー社長の対応について呈した苦言に対して「賛同!」なのかと思ってたんよ。
さすが山下達郎!と。
そしたら何さ、真逆じゃんか。
ジャニーズを糾弾した松尾氏を契約解除することに「賛同!」なのだと。
私はね、これまでジャニタレに楽曲提供してきた人たちは自責の念に駆られてやしないかと案じてたんだが、逆!逆! 少なくとも山下達郎に関しては、逆!
山下達郎は自身のラジオ番組にて「私が契約終了を促したことはありません」だと。
はー?促さないまでも賛同はしたんだろぉ!?
それどころか、「性加害は、本当にあったとすれば許しがたい」と話す一方で、この期に及んでもジャニー喜多川への恩義や尊敬の念を語ったっぽい。
もはやジャニー喜多川に関しては、「罪を憎んで人を憎まず」のレベルじゃないだろ!
ジャニー喜多川は、夢見る少年を餌食にする「鬼畜」だったのだよ。ジャニー喜多川ごと憎むべき。
ジャニー喜多川の性加害のことは「知らなかった」と山下達郎。
もしホントにホントに知らなかったんなら、「裏切られた―ッ!!(楽曲提供してもたーッ!)」って怒り狂ってもいいぐらいだわ。
それを「尊敬」?「恩義」?・・んなもん、一瞬で「軽蔑」に変わらなきゃおかしい。
功績なんて全て吹っ飛ぶ・・それぐらいの所業。
山下達郎は、ジャニタレに数々の楽曲提供を行っていて、代表的なところで言えば、近藤真彦の『ハイティーン・ブギ』が60万枚の売り上げ、キンキキッズの『硝子の少年』がCDバブルの時期だったんで180万枚近くの売り上げ。
まー印税でかなり潤ったと思うわ。その点でも大いに恩を感じてんのね。
一方、竹内まりやとジャニーズのつながりなんだが・・
私は、彼女のシングル曲の歌詞の中に「キムタク」というワードが入ってたな、ということぐらいしか思いつかなかった。
当時もギョッとしたんだがな。
よっぽどファンなんだろな、こんなことまでしてお近づきになりたいんだろな、なんて思ってた。
そしたらどっこい、ジュリー社長とジュリーの母(故メリー元会長)とも、どっぷり関係が密だったってよ?
それゆえの、あの歌詞だったかと(呆)。
山下達郎も竹内まりやも、昨今の世界的なシティポップブームの代表的アーティスト。
子どもへの性加害に関しては海外の方がよりセンシティブ。
対応を間違えると、せっかくのブームに水を差すことになると思うがな。
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