紅白司会経験者３人の切ないお話

上沼恵美子がものすごくテレビに出てる気がする。トークゲストとして。

この人の場合、自分の番組でも、ゲストとしての番組でも、大体いつも同じ話してるけども。

うっぷん晴らしと自慢と。

最近少しは落ち着いたけど、ちょっと前までは、自分の冠番組が次々に終了したことへの恨み節がスゴかった。

どこでも必ずグチってた。

紅白の司会をした時、とあるベテラン女性歌手から嫌がらせを受けた・・という話もしょっちゅうする。

ものすごく嫌いな男性司会者がいる、とも。

それが紅白で共演した古舘伊知郎ではないか・・という憶測が流れていた。

そしたら某番組で古舘が「俺ですね」と。

どーも上沼の誤解っぽい感じ。
古舘は「でも誤解を招いたのは自分だし、反省してる」みたいなことを言っていた。

上沼の嫌いな司会者が古舘なら、私はいささかショックである。

なぜなら、この二人が歴代トップの紅白司会コンビだと思ってきたからだ。
（歴代っつっても、私が視聴してきた中でっつーことな）

二人ともホントに上手かった。
あれだけ息が合ってたのに、気は合ってなかったんか・・とガックリ。

かく言う私だが、『報道ステーション』の古舘にはずーっと馴染めなかった。
常に違和感が付きまとっていた。

アナウンサーにも向き不向きの分野があるよなーと。
私から見て、古舘は報道向きではなかった。持ち味も死んでたし。

一方で、紅白の司会が向いてなかった男性アナウンサーもいる。

とある年の総合司会を務めた人なのだが、ニュース番組とは違うエンターテインメントのノリに全くついていけてなかった。

ちゃっちゃか取り仕切れてなくて、意外だった。ちょっとグズにすら見えた。
かたいニュース番組では見せなくて済んだ笑顔も、何だか痛々しかった。

ニュース番組ではものすごく高い評価を受けていたアナウンサーである。
それゆえ、何だか見てはいけないものを見てしまったよーな。。

この人は、報道向きなんだよ。

だから『DayDay』なんかに出てちゃいけない。

武田真一アナ・・・あなたにはもっとふさわしい場所がある。