高畑充希にゃ我慢ならん

「カメレオン俳優」と呼ばれて

・・って、誰も呼んでねーしッ! あったまきた。
こういうトコなんだ、このコにカチンとくんのは。

これは週刊誌の広告の見出しの文言。
その週刊誌に、高畑充希へのインタビュー記事が載ってるらしいのだ。

本人がそういう内容を話したのか、出版社の人間が勝手に考えたタイトルなのかはわからない。

でも今までの言動から、彼女がこういうことを喋ったとしても何ら不思議はない。
自分を高く値踏みし、それ前提で語りがち、というか。

ちょっとしたコメントにも、「ん?」とか「は?」と思わされることが多い。
なーんか引っ掛かるカンジ。

私が知らないだけで、秘かに「カメレオン俳優」って呼ばれてたりするわけ?
私、他なら「カメレオン俳優」って呼ばれてる人、知ってるよ?

その人の口から「僕は『カメレオン俳優』なんて呼ばれてますが・・」という言葉が出てくることなんてなかった。
だってそれって、とってもダサいことじゃん。

思えば、彼女をテレビで初めて見たのは、金八先生の生徒役をしてた頃。

「このコ、子役からずっとやってきたコだろうな」と思わせるような演技だった。
他の子たちより、ずば抜けて上手かったのである。当時は。

それから数年後、あるドラマにギャルっぽい役で出演していた。

そのコが、金八先生に出てたあのコと同一人物であることに気づかなかった。

・・・顔が変わっていたからである。

人はそれを「成長」と呼ぶのかもしれない。が、実際のところはわからない。
彼女は今でもアンチからブス呼ばわりされがちだが、あの頃を知ってる私に言わせれば、これでもよっぽど可愛くなってる。

そして2年ほど前から、CMにドラマに映画に雑誌の表紙にと、一気に露出が増えたカンジ。

しかし同時に違和感も感じる。

何故か彼女には「イイ女風」の役が多い。
水商売の女の役もあったっけ。

ちんちくりんで童顔な彼女にはあまりにも不似合いなのである。

ファッション雑誌の表紙にもなってたが、これまた全くハマってない。
洗練されたイメージはないのに、なりきり感だけが悪目立ち。

もっと彼女の持ち味を活かせばいいのに、色気を出すのに腐心してるように見える。
「このコに足りないのは色気だけだから、それを補えば無敵だぁ~!」とでも思ってるのかね、事務所は。

ブルゾンちえみに扮したCMも、何だか過剰なほど本気モードだ。
ブルゾンのパロディーという意識がない。別の意味で嬉々としてやってる。

最近テレビであまり見なくなった気がして、ようやく世間の需要と釣り合ってきたか、と思ってたところへ、新たなCMがブチ込まれるわ、民放の主演ドラマも決定するわ。

・・・何なのだ、これは。

主演て・・・視聴率、取る気ないのかよ。

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