「ファンいらない」発言の真意を読み解く

中学の時、友人が「芸能人って『ファンの人たちが~』なんて話すけど、自分で『ファン』なんて言っちゃって恥ずかしくないのかね?」と言っていた。

言われてみればそれもそうだが、「応援してくれる人たち」では長ったらしいし、「支持者の人たち」では政治家みたいだし、「信者の人たち」では教祖みたいだし、そう言うしかないのではないか。

いや、芸能人はそういう逡巡もなく「ファンの人たち」と言ってるだろうけどね。

そりゃ、一般社会では、「オレのファンの子たちがさぁ~」なんて言えば、眉をひそめられること必至なのだから、特殊な世界と言えば特殊な世界である。

そこで、キンキキッズの堂本剛である。

以前、ブログ記事に載せた「ほとんどのファンがいらない」発言について。
(記事はコチラ⇒幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 堂本シカルと堂本ホメル

自分の口から「ファン」という言葉が出るどころの話ではないわけである。
その「ファン」のことを「いらない」とまで言ってるのだ。
時代は変わったなぁ~(違うか)。

堂本剛ファンは「剛くんは、そんなこと言わない」と言うだろうが、ゴメン、こちらも「週刊文春」の記事に基づいて話してるだけだから、文句があるなら「週刊文春」に言ってちょ。
私も、「確かにライブでそんなこと言ってたわ」というファン証言を得てはいるが。

え~と、これ、どういうつもりで言ってるんだろう。
確かにおかしなファンはいるだろうけど、それこそ一部だろうしさ。

「ジャニーズアイドルとしての堂本剛」ではなく「アーティスト堂本剛」のファンだけいてくれればいい、ということか?
じゃ、ジャニーズ事務所、辞めれば?

ファンのおかげで飯が食えてるとは思わんのか?
ジャニーズ事務所に食わせてもらってるという感覚か?

それはまるで、「お父さんが働かなかったら、何にも買うことができないんだよ?」と言う父親に、「いいよ~だ、銀行の機械(=ATM)からお金が出てくるも~ん」と言ってた(らしい)5歳のアタシと同じぢゃないか。。

コメント