麗しき姉妹愛を目の当たりにして

小林麻央のブログ読者が200万人を突破したようだ。

何が何でも生き抜かないといけないね。頑張ってほしい。

ところで、麻耶と麻央の姉妹を見てて思ったことが。

きょうだいの仲の良さって、上の子が優しいかそうでないかで決まるのではないかと。

きょうだい関係が始まる時って、下の子は必ず無力な赤ん坊なワケで。
優しさをかけるのは、決まって上の子からになる。
優しくしてもらったら、下の子は上の子を大好きになるし、仲良しになる。

そういう図式なんじゃないかなぁ。

私は姉とは5歳も離れているのだが、昔から仲が悪かった。
ケンカ・ケンカ・ケンカの毎日であった。

大人になってからも、たった一度だけの姉妹旅行がケンカで台無しになるわ、つい最近も取っ組み合いに近い大喧嘩になるわで、情けない限りである。
別々に暮らしていて、始終顔を突き合わせてるわけではないのに、こーなのだ。

何でこんなに仲が悪いのか、と考えたことは何度もある。
私がクソ生意気なガキだったのも、理由のひとつだろう。

しかしある場面が思い浮かぶ。

小学生の頃、夏休みで田舎に帰り、従姉妹と姉と私の3人でお出かけすると、必ず私は一人ぼっちにさせられたのだ。

従姉妹と姉の年が近いというのがあったにせよ、妹思いの姉なら、こんなことにならない。
麻耶ねーさんなら絶対こんなことしない(笑)。

なぜ姉は妹のことを思いやれなかったのか。

最近になって垣間見えた理由がある。

「アンタはこんなこと言われなかっただろーけどッ」
「アンタはこんなことされなかっただろーけどッ」
と、姉はちょくちょく愚痴るようになった。

自分ばかりが母親から理不尽なしつけを受けたと言いたいらしいのだ。

あー、これが不仲の一因かと。
自分とは扱われ方の違う妹(←姉の思い込み)が憎らしかったのかと。

そこで私は「私だって、あんなこと言われたし、こんなことされた」と言った。

「えー、アンタも?」と目を丸くする姉。

でも時すでに遅し。
長い時間かけて絡まった糸は、なかなかほぐれない。

※関連記事…幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 「うっかり殺人」は日常に潜んでる
      幡 蒼子のおこりんぼ日記3: ぶりっこ女より邪悪な女はいる

コメント

  1. はじめまして。

    蒼子さんのブログの大ファンです!
    きたきたとうとうキターッと
    読みながら震えました……笑
    それくらいいつも共感しております!!

    私はまだ日は浅いですが
    Spitzの大ファンであり
    皆が♡なコメントしかしないなか
    愛のある辛口コメントには
    毎度脱帽いたします!
    またキャンディキャンディが
    生涯ベストオブ少女漫画であり
    80年代アイドルについては
    自分でもなかなかの知識持ちと
    自負しております。

    でも決して気持ち悪い人間ではございません。
    オサレをこよなく愛する
    娘持ちの母であります。

    こんな私ですが
    これからもどうそよろしくお願いいたします。
    蒼子さんのブログを日々楽しみに
    時にはコメントを差し上げたいなと
    思っております!

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    1. アカネさん、コメントありがとうございます。

      こんなに熱いコメントをいただくことってなかなかないものですから、少々面食らってしまいましたが(笑)、大変励みになります!
      こちらこそよろしくお願いいたします。

      あとで「うそじゃボケ」なんておっしゃらないですよね?(笑)

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