初めて嫌気がさしたんじゃない?

先日、松本伊代が、「芸能界に入ってイヤなことは一つもなかった。だからやってみれば?」と息子に勧めた、という話を聞いて衝撃を受けた。

名の知れた芸能人だと、多かれ少なかれ、一般人では味わうことのない「イヤなこと」に直面するものではなかろーか。

有名税というか、何というか。

それを「ない」と言い切るのだから、よっぽど芸能界が性に合ってるんだろうなと。

聖子や明菜クラスの超人気芸能人(当時)だと、あることないこと週刊誌に書かれたり、騒がれたりして大変だけど、「そこそこ人気芸能人」だと、楽しく生活できるんかなーと思ったり。

それにしても松本伊代、いろいろと制約のあるアイドル時代でさえ、イヤなことがなかったのであれば、今なんて、ほんっとにお気楽に芸能人をやってるんだろな。

「わかんなーい」とか「ヒロミさんがねー」とか、能天気に喋ってるだけだもんな。

でもようやく彼女にも、「芸能人ってヤだな」と思う時が来たのかもしれない。

線路内に侵入して写真撮影をし、それを自分のブログにアップして大炎上した件。

芸能人だからこそ、ここまで炎上したのである。

芸能人は、ブログやツイッターで発信する際には、慎重にならなければいけない。
ちょっとでもやらかすと、即刻吊るし上げられる。だからバカはやるべきではない。

昔はここまでダイレクトに批判されることってなかっただろう。
電話や手紙での苦情なんかはあったと思うが、本人には伝えられなかったかも。

今じゃ、集団心理も相まって、批判コメントが雪だるま式に増える。
それを当人は目の当たりにするのだ。

昔の感覚でいると、そりゃショックだろうなー。
てか、今までがお気楽過ぎたんだよな。。

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