看護師になりたい女優の本気度を検証す

私は、看護師になりたいと思ったことがない。

高校生の頃、「看護師になりたい」と言ってる友達を、「スゴイな」と思ってた。

今年は、ワケあって看護師と接する機会がものすごく多く、「看護師ってスゴイ」という思いが、いっそう強くなった。

ヘタすりゃ、ある意味、医者よりスゴイと思っちゃってるかも。

もー、ホントに大変だと思う。
いや、それを大変だと思わないところに、スゴさを感じるのである。

さて、そんな看護師に、石原さとみがなりたいんだとか。
なるための勉強もしてるんだとか。

でも、「女優をやりながら、看護師をするの?」という質問に、「干されたら」と答えたから、
さー大変。

「看護師の仕事、ナメんな」と激怒するナース(もしくはその卵)たち。

ナースじゃないけど、気持ち、わかる。

「干される」という言葉のチョイスが、デリカシーないのよね。

そうねぇ、ベストな回答は、「いえ、女優も看護師も、片手間でできるような仕事じゃありませんから、時期を見ながら、どちらの仕事をやっていくかを決めます」とか?

確かにね、芸能人なんて、何がきっかけでいきなり仕事がゼロになるやらわからん。
そう。ベッキーみたく。

だからイザという時のために、国家資格のような確かなものを所持しときたい、という気になったのもわかる。

でも「干される」という言葉はダメだわ~。
まさに、こういう不用意な言葉で、簡単に干されてしまう可能性があるから、気をつけてね。

それにしても。
「看護師になりたい」と言っておきながら、「芸能界を干されたら」と付け加えるんであれば、それって本気でなりたいワケではなく、ただ「資格が欲しい」ってだけの話だよね。

しかも最近、ジャニタレとの熱愛が報道されたりして、「あぁ、それで『干されるかも』って思ったワケか・・・」と、冷ややかな気持ちになったりしてね。

ホントはね、看護師の勉強をしてることは秘密にしといて、資格を取ってから「女優を辞めて、看護師になります!」と発表して転身するのが、一番カッコ良かったんだけどね。。

てか、ホントにそれってカッコいい!!

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