「タレント」というありがたき肩書き

ウエンツ瑛士が、「自分にピッタリの肩書きがない」と嘆いていた。

「タレントだろ、タレント。便利な肩書きがあるじゃねーか」と思う私。

しかし彼曰く、「タレント」は芸能人全般を指す言葉であって肩書きではない、と。

えーとね、だからね、アナタは「何の肩書きも持たずにテレビに出られてる人」なワケよね。

そういう(無芸な)人たちのために「タレント」っちゅー呼び名があるのに、それさえ不満て。

ぜーたく過ぎるだろって思うんだよね。

「ただ芸能界にいる人」や「ただテレビに出てる人」は、「芸能人」「タレント」を肩書きにするしかないだろ。それ以外の何者でもないワケで。

芸がないのに「芸能人」、才能もないのに「タレント」と呼んでもらえるだけありがたいと思えよ。

ま、今の芸能界なんて、「総タレント化」してるようなもんだからね。

歌えない「歌手」、漫才をしない「漫才師」・・・ウエンツからすれば、「そういう肩書きがあるだけで羨ましい」ってことになるんだろうけど。

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