自粛不満と自己満足

単なる地震でとどまってくれないわけである。

東北大震災では想定外の津波が、そして今回は大地震クラスの余震が発生し・・・。

いや、余震ではなくそれが「本震」だとか、最初の地震が「前震」だとか、耳慣れない言葉に底知れない恐怖を感じる。

そんな中、震災による自粛ムードを批判した有名人がいる。
「馬鹿げてる」だの「間違ってる」だの。

てか、オマエがゆーな。

それは被災者が言うことであって、お前が言うべきことではない。

こんな非常事態において、多くの人が自分のできることを模索する中で、優雅に自粛モードへの批判とは、嘆かわしい。

一方、こんな人たちもいる。
今回に限らず、大きな災害なんかが起こった時には必ず現れる人たち。

「自分には歌うことしかできませんが、それで元気になってもらえたら・・」という歌手、
「精一杯プレーして、被災者の人たちに勇気を与えることができたら・・」というスポーツ選手。

歌う? プレー?

てかそれ、普通にオマエの仕事ぢゃん。

しかも、そんなものを堪能する余裕なんてねーわ。
今、どれほど過酷な状況かわかってんのかよ。頭ん中、お花畑かよ。

ところで。
高須クリニックの院長が、ヘリを飛ばして救援物資を運ぶ予定なんだとか。

すげー。

募金なんか集めません、私財を投げ打ちます、だと。

すげー。

こういうことができないのなら、せめて余計なことだけは言わんといてくれ、有名人。

※関連記事・・・幡 蒼子のおこりんぼ日記3: マサムネ氏ダウン…

コメント