死ぬな!書いて書いて泣きじゃくれ!

誤った万引き記録の為、私立高校の推薦受験ができなくなって、中3生が自殺した。

ちょっと前には、試験中にカンニングを疑われ、飛び降り自殺した高校生もいた。

子どもたちの、死への垣根が低くなっているような気がする。

学校の指導で、生徒が死に追いやられることを「指導死」と呼ぶらしい。

体罰じゃなくても、言葉の指導により、いくらでも「指導死」を招く恐れがある、とのこと。

でもなぁ、何でもかんでも「指導死」とされちゃ、先生たちもかなわんだろ。

あ、過去には小学生でもいたな、先生に叱られて自殺した子が。

その叱り方が正当なものであっても、子どもは衝動的に死を選ぶことだってあり得る。

私も死にたくなった経験がある。高1の頃だった。

理由はあまりにもバカバカしいので詳しくは書かないが、担任の軽率な発言が関係していた。

死にたくなった私はどうしたか。

自分の部屋に行き、カッターの刃を手首に当て・・・たわけではなく、机にサインペンで「死にたい」と何十個も書き殴り、突っ伏してワンワンと泣きじゃくったのだ。

翌日、学校から帰宅すると、両親が大騒ぎしていた。
私の机を見て心配したようだ。当の本人は、すでにケロッとしていた。

変な言い方になるが、度胸のある子なら、死んでいたかもしれない。

子どもには衝動性があるので、「指導死」を100%防ごうとすれば、先生は何の指導もできなくなる。

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