もはや『辛いスイートピー』

先日、松田聖子の『裸足の季節』を歌って、カラオケ採点で90点台を叩きだした幡でございます(笑)。やっぱ、耳に沁みついてる曲の方が、高得点出しやすいかもねー。

ところで。
聖子の曲、昔と今では私の好みも変わってきてるのよね。

子どもの頃は『Rock'n Rouge』 『秘密の花園』 『SWEET MEMORIES』なんかが好きで、
今は 『瞳はダイアモンド』 『チェリーブラッサム』 『小麦色のマーメイド』とかかなー。

でも比較的『瞳はダイアモンド』は昔からずっと好きかも。私が聖子のシングルで1曲挙げるとしたら、この曲だね。

紅白の聖子って、『赤いスイートピー』のキーを下げて歌ってたの?
キーを下げたのに、例のタメ歌(テンポをズラして歌う歌唱法)だったんでしょ?

もともと『赤いスイートピー』ってのは、当時、喉の酷使で声をからした聖子のために、喉に負担をかけない(高音を入れない)メロディーラインで作られたものなの。

その曲でさえも、今では苦しくなってきてるってこと。
「声出てない」「タメ歌」は毎度のことだが、そこに「キー下げ」まで加わったら三重苦だな。

とりあえず「タメ歌」だけは、皆が本気でイヤがってるからやめた方がいい。
ま、声が出にくいからこそ、タメて歌っちゃうんだろうけどねー。

一方、白組トリのマッチは、「何でトリがマッチ?」という疑問(てか不服)の声は多いけど、今でも声量だけはあるからな。安心して聴いていられる。
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それにしても、歌声の劣化が著しい歌手、多すぎない?
ベテラン歌手はパッカリ分かれるね、劣化組とキープ組とに。

聖子と同世代だと、今井美樹、XJAPANのトシ、B’z の稲葉さんなんかはめっちゃキープできてる。そのキープ具合に感動すらしてしまうんだー。

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