一番ワクワクしたのはこの世代?

何だよ、サプライズって。
前田敦子と大島優子が登場するってだけの話かよッ。

しょーもなッ。
あ、語弊がありましたね、私にとっては「しょーもない」ってことですから。
私以外の人たちにとっては、大いなるサプライズだったんでしょーよ(?)。

えーと、紅白の話題ですぅ。
サプライズがあるってゆーからDVD予約して、後から早送り視聴し、1時間ちょっとで紅白みたったわ(笑)。

マッチの時にトシちゃんとヨッちゃんが登場するサプライズかなーと思ったり(ねーわ)、同じくマッチの時に明菜が登場するサプライズかなーと思ったんだけど(もっとねーわ)。

やっぱマッチはトリにふさわしくなかったね。
19年ぶりの出場でいきなりトリて・・・やっぱおかしいよ。

歌唱中の彼の後ろにズラリと並ばされるベテラン歌手たちの「何でお前が」的視線・・・。
視聴者である私の方がいたたまれなくなっちゃったわよ(苦笑)。

フィナーレで、マッチ派の黒柳徹子が、今回で紅白を卒業する森進一の手を取って、労をねぎらうような、花を持たせるようなしぐさをしてたのはサスガだな、と思った。

だってー、何十年も出場してきたのに、最後はトリでもないし、白組負けちゃうしで、立つ瀬ないじゃない。サブちゃんの時にはトリだったし、盛大に送り出してたよ?

有働も井ノ原も、森進一の卒業のことなど眼中になかったフィナーレ。
それを80代の徹子がフォローするっちゅー。その気遣いと気配りたるや。

そしてやっぱり綾瀬はるかは司会に向いてない、とつくづく思った。
人に質問をしておきながら、その人が言ったことに対する返しがまるっきりできない。
ほぼ、「ありがとうございます」「たのしみでーす」だけで通していた。

人の話を聞いていないか、聞いていても理解できないか、何をどうコメントしたらいいかがわからないか・・・(おそらく全部。そもそも聞きたいと思っちゃいない。まともに答えるのがアホらしくなるレベル)。

一見ソツなくこなしていたかのように見えた井ノ原はどうか。
実は彼も、「すばらしいです」「すばらしかったです」というコメントのオンパレードで、秘かに「ボキャ貧」が露呈していたのである。

ところで。
今回の紅白は、80年代をトップアイドルとして駆け抜けた2人をトリに持ってきて、その全盛期の大ヒット曲を歌わせてることからも、ターゲットにしたい視聴者層というのがよくわかる。
言うまでもなく、その頃のアイドルに夢中になった世代である。

私としては、もっとその層を絞ってみたい。
他の歌手の出場曲とも絡めて考えていくと、「1970年生まれの女性」が浮かび上がった。

11歳でマッチの『ギンギラギンにさりげなく』(1981年)にハマり、
12歳で聖子の『赤いスイートピー』(1982年)にハマり、
15歳でレベッカの『フレンズ』(1985年)にハマり、
21歳で今井美樹の『PIECE OF MY WISH』(1991年)にハマる。

・・・どう?どう?
今でも比較的テレビをよく観る世代だと思うし、人口的にも多いし、NHKとしてもそこらへんに焦点を合わせたんじゃないかと思うんだー。

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