女の涙は「武器」じゃなくて「不気味」!?

アナウンサーは、どんなに悲しいニュースの時にも、涙を見せることは厳禁だそうだ。
感情の起伏を表に出さず、事実を正確に伝えることが求められているからね。

今回の件は、アナウンサーじゃなくてお天気キャスターの話。

「本番中に、ミスを指摘されて、泣いてしまった」
・・・これだけ聞くと、「はぁ~~ッ!?」と思ってしまう。

NHK山形放送局って、過去にトンでもない契約アナウンサー(不倫騒動→退社後グラビアタレントへ)もいたりして、「ヘンな女ばっかり雇うんだな」とまで思った。

しかし、もし、局内でイジメを受けてて、意図的にミスを生じさせられるようなことが続いてたんだとしたら、心、折れるだろうなぁ、と。

真相はわかんないけど。

「職場で泣く女」にまつわるエピソードは、私にもある。

社内の会議で、とある活動の報告をA子がしたところ、B氏の落ち度が強調される形となり、B氏はC氏から咎められ、B氏はA子に「何故そのような言い方をするのか」と詰め寄った。

するとA子は泣き出し、トイレへ駆け込んだ。
私は、後輩であるA子の後を追いかけ、トイレでなだめた。

その後、会議の場にいたD子が、「泣くのってどーなんでしょうね!? 私はB氏が可哀想でしたよ」と言った。

確かに、相手が泣いてしまったら、理由を問わず、泣かせた方が悪者みたくなってしまう。
前者が女、後者が男である場合は特に。周りが戸惑う。議論だって進まなくなってしまう。

だからダメなの。職場で泣いたらダメなの。
情に流される(私のような)人間がいるしね(苦笑)。

気弱だったA子は、その騒動後、気の強い私が味方になってくれたと安心したのか、先輩であり年長者でもあるB氏をあからさまに無視するようになった。

私は、自分の行動をちょっと悔いた。
ひょっとしてこの子、これまでの人生、涙を武器にして生きてきたのではなかろーか、という疑念までわいてきた。

あー、めんどくせーッ!
だからダメなの。職場で泣いたらダメなのーッ!

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