なぜデカい顔して人見知りを公言するのか

あなたは「人見知り」ですか?

その問いに対して「いいえ」と答える人って、日本人の2割ぐらいなんじゃないかなー。

今では「人見知り」を広義に解釈するケースもあるみたいだが、ここでは元々の「初対面の人(よく知らない人)に対する苦手意識・警戒心」という意味でとらえたい。

どう考えても、「初対面の人、ぜんっぜん平気」って人の方が少ないでしょーよ。
多くの人は、多少身構えるもんでしょ?

ま、どの程度からを「人見知り」ととらえるのかって話になってくるけどさ。

私は赤ん坊の頃、それはそれは人見知りが激しかったらしく、親戚や近所の人に会うだけでビービー泣いていたらしい。

そして中学時代。
中2で転校生となった私は、中3のクラス替えで、周りが全く知らない子ばかりのクラスに放り込まれ、ほぼ2ヶ月間、クラスの誰とも口を聞けずにいた経験を持つ。
ま、その後は楽しい中学校生活を送ることになるのだが、それまでの私について、クラスメートは「一匹狼の不良かと思っていた」と言った(苦笑)。

ま、人間なんて、そう性格が変わるものじゃないから、私は根っこの部分で「人見知り」であり続けるのだろう。

でも人前では言わない、恥ずかしくて。

10代のうちならまだいいが、20代にもなって、ましてや社会人になってまで、自分のことを「人見知り」と堂々と公言する人ってなんだろーって思う。

「愛想悪いけど、ホントはいいヤツなの、わかって」アピール?

そのアピールしとけばラクだよな、ムスーッとしてても許されるからな。
それに、「あのコ、人見知りだからさ」と、陰で誰かにフォローしてもらえるかもしんない。

・・・いやいや。
甘えんな、ちっとは努力しろよ、と思う。

「自分は人見知りだ」という相手に、つい「あたしも」と言ってしまったことがあるが、「そんなことない、蒼子ちゃん、初対面の人と盛り上がってるの、見たことあるもーん」と言われてしまった。

違う!それは努力の結晶だ!血のにじむような努力(大げさ?)をしてんのだ、私は。
オマエも努力せんかーいッ!

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