いろいろあります、にんげんだもの

どの団体競技でもチームワークって重要なんだろうけど、一番重視されるスポーツって、バレーボールなんじゃないかしらん・・・ってことは前々から思ってた。

いつぞや、全日本女子の雰囲気が最悪で。

それが原因だったのか、戦力的にはスゴイ選手が揃っていたにもかかわらず、オリンピックでメダルを取れなくて。

練習風景をテレビで観てたら、1人の気弱な主力選手を、イジめてる感じなのね。

監督(今の監督ぢゃないよ)まで加担して。
「お前、出てけ~ッ!!」っつって、その選手に思いきりボールをぶつけて。
で、いじめっ子女子選手たちとはワイワイやってた。

めっちゃ可哀想だったわぁ~。
そんなんでメダルなんて取れっこないぢゃんッ。

一方の全日本男子。

前任(てか前々任)の植田監督は、16年ぶりに男子をオリンピック出場へと導いた。

いやぁ~、あん時も泣いた、泣いた。
「すげ~な、植田監督。やり手だな」と思ったもの。

でもね、選手に課すトレーニングが、昭和のスポ根マンガに出てくるような、ただただ身体を痛めつけて精神鍛える系の大げさかつバカげたもので、その時初めて「あれれ、ちがくね・・・?」と思ったんだよね。

キャプテン清水も、その時のことを振り返って、「あの時が一番辛かった。ボールに触らずにハードなトレーニングばかりだった」と述べている。ボールに触らずて・・・。

そして出場した北京オリンピック。
全日本男子は1勝もできずに1次リーグ敗退するのである。

その後も植田監督は続投。

そして、自分と気の合わない越川選手を代表から外すという暴挙に出る。
めちゃくちゃ主力選手だというのに。年齢的にもイケてる時期だった。

その結果、ロンドン五輪行きの切符さえ逃すのである。

なんだろーな、なんだろーな、モヤモヤするなぁ。
全ては監督次第なのかなぁ。

清水も、南部監督になってからの方が成長した気がするし。
ま、若くて強力な選手が出てきて、清水の負担が分散されたってのもあるけど。

清水は若手選手らに、「責任は俺が全て取る。だからお前らは思いっきりやれ」って言ったらしいんだけど、それって、かつて植田監督が選手に対して投げかけてた言葉。
やっぱ「植田チルドレン」なんだよねー(笑)。

でもどーなんだろ、そういうのって、石川&柳田あたりの選手は冷めた目で見てそーだけど。
あら、アタシったら意地悪(笑)。

ところで。
全日本男子に関しては、「まずは、五輪出場権を!」ってことが言われてる。
私はそうは思わない。

何てったって、「五輪に出場したものの全敗」を観てるから。
あんなもの、選手にとっても、ちっともいい思い出になってやしないだろう。

参加することに意義がある??
んなこたぁない。ギリッギリで出場権取ったって、恥をさらすだけだ。

だから私は出場権を得ることを目標にしない。
目標はデッカく「メダル」だ!! ガハハハ!

コメント