翼?ねーよ!虹の向こう?なーんもねーよ!

今度、『しくじり先生』に元・猿岩石の森脇(有吉の元・相方)が出るんだってね。

今、別に芸能人じゃなくなってるよね?
あー、これをキッカケに、また芸能界に舞い戻ってくる気なんだろーか。
有吉が売れてるからって、乗っかるのやめよーね。

♪ 遠ざかる 雲を見つめて
ところでこれは、猿岩石の大ヒット曲の歌い出し。

あれれ、待てよ、この歌詞。

♪ 遠ざかる 雨雲を 濡れたまま 見つめていたのさ
・・・似てる。これはチェッカーズの『シェリー』の歌い出し。

どちらも藤井フミヤの歌詞。

もう、フミヤ~。

そんなにある?雲を見つめること。
雲って、そんなに気を留めてる人、いないでしょ。

・・て、そんなこと言ったら身もフタもないんであるが(笑)。
しょせん、歌詞なんてそんなもん。

「翼を広げて」「夢を信じて」「虹を越えて」・・・
もう使い回しのフレーズのオンパレードで。

それゆえ、そういうフレーズを歌詞に使わない人を、私はすごく尊敬する。

私は常々、歌に関して「歌詞よりも、メロディー重視派」と言っている。

でもそれは、使い回されたフレーズのコラージュに飽き飽きしてるからかもしれない。
ついでに、ワケわかんない歌詞なんかも、もう最初から見なかったことにしたい(笑)。

でもね、例のフレーズに頼らず、洗練された文章で、ムードがあって、情景が目に浮かんでくるような歌詞なら、思いきり堪能したい。

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