演者も客も悩ましい「アンコール」問題

草野マサムネ氏が西川貴教の意見に賛同したようである。

「ライブは本編で全て完結しており、チケット代はこの本編に対して頂戴しております」
という意見に~?

それとも、「アンコールは演る側の義務ではありません」という意見に~?

まさかね。

西川の気持ちもわからんでもないけど、言い方が問題なのよね。
こんな言い方されると、ファンは興ざめしちゃう。

しかも、ライブ終了後にグチグチ言うぐらいなら、アンコールに応えなきゃ良かったんだよ。
元々アンコールの声が弱かったんだから。

それか、その時のアンコールにはいったん気持ちよく応えて、後日「今後アンコールは、求められていると判断する時に限り、応えることにします」と宣言するとかさ。

「『もっと』のアピールは、強く大きくお願いします」と言ったところで、「求めちゃいねーよ」と言われたら終わりである。

おそらくマサムネ氏は、「求める声がどんなに弱くてもアンコールには応えるべきもの」という風潮に、疑問を呈しているのだろう。

アンコールの声が弱いことなんてあるの~?スピッツのライブで。
少なくとも、私が参戦したライブでは、皆、めっちゃ渇望してたよ?

そもそも私、「アンコールなんかなくてもいいわ」という程度の熱量では、その人のライブなんかには行かないし。

でもね、以前ブログにも書いたように、別の意味で、私もアンコールの気持ち悪さは感じてる。
(詳細はコチラ→幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 基本、スパッと終わってもいいと思う

しかも、今回の西川の件みたいにお互いにモヤモヤしたもんを抱えるぐらいなら、ほーんと、アンコールなんか基本、なくしてしまえばいーんだよ。

長渕なんかね、コールが鳴りやまず、かつ、本人の気が乗った時にのみ、応えるらしいよ。
まさに、私が上記のブログ記事の中で書いてる、理想的なアンコール。

サスガ☆ これが本来あるべき姿だよね。

コメント