このコを嫌う女子の目に狂いはなかった件

広瀬すずにとって飛躍の年でもあったが、受難の年でもあったなぁ・・・。

あ、もう振り返ってますね、今年を。はやッ。
もう今年なんて終わっちゃったも同然だぁ~、彼女にとっては。

今後の方向性が決定づけられた年と言っても過言ではないもの。
炎上芸能人としての道が決定づけられちゃった。

もう何を言っても何をやっても、穿った見方をされてつつかれるっちゅー。
挽回などできやしないっちゅー。

今回の失言の件も、番組のオンエアから1週間も経つのに、未だくすぶり続けてて。

一見、「そんな騒ぎ立てること?」という案件のようにも見えるが、くすぶり続けるってことは、やはりそこにはスルーできない問題が潜んでるワケで。

今回の件の大体の経緯はこうだ。

「イルミネーションを見ても感動しない。『この照明、どうやって取り付けたんだろう、大変そうだな』とは思う」という彼女の発言に対して、とんねるずのタカさんが「じゃ、テレビ局にいる照明さんのことはどう思うの?」と問いかける。

普通ならこの流れだと、「照明さんのお仕事も、大変ですよねー。頭が下がります」みたいなコメントにならない?それをタカさんも想定してたんじゃない?

なのに彼女は「大人になって、どうして照明さんになろうと思ったんだろう・・・」とコメント。

100歩譲って、そのコメントもアリとしよう。
人がその職業を志望した理由って興味あるじゃない。

志望理由を聞いて、話を広げることだってできる。
自分の視野だって広がるかもしれないのだ。
「へー、その仕事にはそんな魅力があったのね」と気づかされたり。

でも彼女は本気で知りたいわけではなかった。
なぜなら、その発言の後すぐこんなことを言ったからである。

「音声さんも、女優さんの声を録ることに自分の人生をかけてるけど、年齢を重ねるのに、声を録るだけの人生でいいの?」。

それが彼女の一番言いたかったことなのである。
そして、一番の問題はここにある。

相手がその仕事を選んだ理由も聞かず、どういう信念で、どんなやりがいを感じて仕事に取り組んでいるかも聞かず、真っ向から相手の仕事を否定しているのである。
「その仕事、むなしくなんない?この先きっと後悔するよ」と小娘が。

しかも自分の仕事を支えてくれている裏方さんのことをだよ?
日頃から、周りのスタッフへの感謝の気持ちなど持ち合わせちゃいないってことだろ。

騒動が起きて、彼女はブログか何かで「誤解を与えるような発言をしてごめんなさい」と謝罪したらしいが、あれって誤解のしようがない発言だぜ?

ハッキリとその人の考えてることがわかる発言。
曲解の余地がない発言。彼女の人となりが浮き彫りになった発言。

彼女なら、例えば多くの女性が就いている事務職の仕事に対しても、「何でそんな仕事に就こうと思ったのか、サッパリ理解できません、クスクスッ」ってカンジだろな。

武井咲がドラマでそういう事務員的な役柄をするらしく、番宣で「派手な仕事ではないかもしれませんが、この方々がいらっしゃらないと会社は成り立ちません」というようなコメントをしてた。

広瀬すずへのメッセージかのように受け取れ、なかなかタイムリーであった(笑)。

※関連記事・・・幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 男子に「かわええ」と思わせるためだけのCM

コメント