世間は彼女と距離を置く

とうとう「華原朋美 劇場」も、最終章に突入っちゅーことやな。

まさかとは思ったが、小室との再タッグ。
うそだろ~ッ!?

それをやっちゃおしめーよ、みたいな。
世間も「やっちまったなぁ、おい・・」ってカンジだろ。

小室も断りゃいいのにな。
話題性が欲しかったのかなー。

復帰後は、彼女を応援する人が結構多かった。
ボイトレの成果もあってか、声も良く出てたし。
やり様によっては、ヒット曲だって生まれたかもしんない。

ただいかんせん、小室への執着がヒドかった。
「あ、何も変わっちゃいない・・」と世間はウンザリし、冷たい視線を送る。

その視線を知ってか知らずか、再び小室とタッグを組むのである。
これで世間は完全に彼女を見限ることだろう。
せっかくのチャンスを自らつぶしちゃった女・・・あ~あ。

さかのぼること18年ほど前。
2人の破局が囁かれ始めた時、小室が彼女に提供する曲のクオリティーが明らかに落ちた。

いや、彼女の曲だけに限らない。
その頃リリースされた小室プロデュースの楽曲全体の質が落ちたのである。

小室ブームの終焉は、小室サウンドが飽きられたからではなく、クオリティーが落ちたからだと私は今も信じてる。
才能って枯渇すんのか・・って思った。あれだけ楽曲生み出してりゃ、そうなんのかな。

小室ブーム以前にも、小室は様々な人たちに楽曲提供を行っている。
その頃はほぼ作曲のみであった。

個人的には、小室の作詞センスについては「?」と思ってるので、プロの作詞家による歌詞の方が、より楽曲として輝く気がする。とにかく作曲センスは抜群だったのだから。

ただ、当時は三流アイドルたち(小室のお気に入りだったとも)にも楽曲を提供しており、それらの楽曲が提供されずにストックとして残っていたら、枯渇時代に役立てたのに・・・そこが悔やまれる(なんちって)。

※関連記事・・・幡 蒼子のおこりんぼ日記3: やはり華原の行き着く先は小室なのか

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