やたらとこの言葉を乱発したがる人たち

「自己責任、自己責任」と、声高に叫ぶ人って何だろう?

人質となってる人たちは、「身代金を払って我々の命を守ってください」などと言ってるわけでもないのに。

もちろん、ああいう国に赴く前に、すでに死の覚悟はできているはず。

面白半分で行っているわけでもない。
1人はちょっとよくわかんないけど、もう1人は立派なジャーナリストである。

少なくともそのジャーナリストは、スキー場の危険区域とされた場所で、あえてスノボをして遭難してしまう連中とは違うのである。

「周辺国への経済的支援は、あくまでも人道支援」ということを強調して、人質を解放してもらおうとする日本政府。

それで解放してもらえることを、私も強く望む。

しかし、「あれは人道支援なんですよ~」と言ったところで、「だから何!?」と返されてしまうことも容易に想像がつくのである。

全く常識が通用しない相手なのだから。
そして全く情け容赦のない相手なのだから。

そんなテロ国家に、200億円どころか、2億円でさえ、カネを回すべきではないとも思う。

本当に難しい決断だ。

「何とか助けてほしい」というより、「何とか助かってほしい」という気持ち。

ただ、ただ、無事を祈るほかない・・・。

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