日テレ内定取り消しに感じる最大の矛盾点

日テレにアナウンサーとして入社することになっていた女子大生が、ホステスのバイトをしていたことを理由に内定取り消しとなり、訴訟を起こした件。

この一報を聞いて私が一番に感じたこと・・・「水商売のバイト経験なんかザラにある前提で女子アナを採用してたんじゃないんかいッ!?」

だってさ、キャバ嬢風の華やかな女性ばかりをアナとして採用しといてさ、「キャバ嬢やってちゃいけません」ってさ、ムシが良すぎない?

この期に及んでさ、「アナウンサーは清廉でなければなりません」なんて言ってさ、今までアンタたちが採用してきたトンでもない女子アナたちは何なんだ!?っちゅーカンジだよ。

ま、時代もあるわな。
今はネットでいくらでもその人の過去をほじくり返すことができるから、入社後、それが発覚して週刊誌のネタにされるのも、局としては面倒臭いんだろう。

ホステス経験アリの子がダメなら、チャラついたミスキャンパスなんて採用せずに、地味で真面目で頭の回転が速くてきちんと原稿が読めて声のキレイな子、採用しなよ。

基本的なアナウンサーとしての採用基準に立ちかえれば済むだけの話。

それでも華やかな女性を採用したいのなら、水商売経験アリが前提と思わなきゃ。
タレント性みたいなのを重視してるの、そっちなんだからさ。

「キャバ嬢風の女性がイイけど、自分とこの社員としてキャバ嬢は困る」という、オヤジの身勝手さ全開の案件だと思うな。

でもさ、今、テレビ局側が女子アナに求める資質って、キャバクラで培われそうなものばかりなんだけど・・・(笑)。

※4年前の私が警告しております。
  → 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 過去の自分に足を引っ張られる女子アナ

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