人生ナメてかかった結果・・・

昨年、「来年は人生をナメてかかる」と豪語していたビッグダディ。

その結果は・・・番組降板、火事、離婚。
いやぁ~、やっぱ人生、ナメちゃイカンですね、ヤケドしますね(あ、火事・・・)。

大体さ、『バイキング』が呪われてんじゃないの?
江角だって、あんなことになってるしさ。

それにしてもダディ、番組が始まった頃に結婚、降板する頃に離婚て。

離婚もあって番組を降ろされたのか、降ろされたから(晴れて)離婚できるのか。
いずれにしても、番組絡みの結婚であったに違いない。

プロデューサー : 何か、面白いネタないですかね?
ダディ : あ、結婚でもしましょーか? ・・・みたいな。

テレビ的に無能な人は、このように、ドンドン消えて欲しいのだが、まだまだ消えてない人はウジャウジャいるわけで。

別に消えて欲しいと思ってるわけじゃないけど、ある大物芸人の話を。

とある大物芸人が司会をするスペシャル番組を観た。

いつも思うのだが、昔と比べて、ものすごくテンションが高くなってる。
「まだまだ若い者には負けない」という気持ちもあってのことだろう。

スタジオのゲストたちも観客たちも、ものすごくウケて盛り上がってる。
私はクスリともしなかった。ちっとも面白くない。

「つまんない」ばっか言ってる一般人にはなりたくないので、分析してみる。

私は、お笑い芸人(落語家とかではない、テレビのバラエティー番組を主戦場としている芸人)は、50歳になる前に一線から退くのがいいと思っている。

どのベテラン大物芸人を思い浮かべても、30代ぐらいでお笑い的なピークを迎えている。

私はそれを、寄る年波に勝てず、お笑いの感度が衰えてしまうからだと考えてきた。

しかし、ちょうどそのスペシャル番組を観ながら、ちょっと違う理由も浮かび上がったのである。

お笑いの大御所になってしまうと、周りが気を使って、その人が何を言ってもウケざるを得ない状況になってしまう側面があるのではないかと。

で、本人、「まだまだイケる」と・・・まさに「裸の王様」状態。
それで、「ウケ」の感度がどんどんズレていく。

毎回挟みこむ、お決まりのギャグみたいなもんが、まだまだ有効だと思って使い続ける。
だって、周りがウケてるから。

でも視聴者の心は少しずつ離れていって・・・。
テレビ的に、そういった乖離がしばしば発生してると思うのだ。

っちゅーわけで、お笑い芸人は「裸の王様」になる前に、後輩に道を譲りましょう。

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