スマップと嵐の持ち味を考える

元メンバーの森まで引っぱり出してね、節操ないね、フジは。

やたらと「解散」をチラつかせたり。

メンバー逮捕の過去をほじくり返して、その時の謹慎生活について語らせたり。

日テレの24時間テレビに対抗して、24時間マラソンに匹敵するぐらい、延々と無茶をさせて、スマップの体力を激しく消耗させたり(もちろん、やり切った後の「感動」狙いで)。

すべては視聴率のためでございますね?
あざとさの甲斐あってか、去年の27時間テレビより、かなり視聴率は良かったらしい。

去年は女芸人メインで、視聴率がボロボロだったもんな。
MCを上手くこなせる女芸人、意外といないんだよな。

さて、話をスマップに戻す。

改めて、それぞれの個性が際立つグループだと思った。
あと、エンターテイメント性ね。

ジャニの歴史は、スマップ以前とスマップ以後で分けて語ることができると思うよ。
だってジャニタレの在り方を大きく変えたんだから。

が、社会現象的な熱狂度で言えば、光ゲンジの右に出るグループはいない。
60年代のビートルズに近いものがあったんじゃね?(もちろん国内での話だけど)

デビュー曲の『スターライト』と次の『ガラスの十代』が良かったからねぇ。
私はそれでファンになったようなもんだ。サンクス、アスカ(?)

『パラダイス銀河』のような曲ばかりだったら、私は絶対ファンになってない。
現に、『パラダイス銀河』の頃には心が離れた。グッバイ、アスカ(?)

光ゲンジはすぐ売れた。
一方、不遇の時代を経験したのが、スマップと嵐だ。

そういう時代に自分たちで試行錯誤したことで、結果的に息の長いジャニタレとなったいい見本である。

スマップの突出してるものが「個性」と「エンターテイメント性」だとしたら、嵐は何だろう。

う~ん、とにかく「無難」なんだよな。「優等生的」というか。あと「仲の良さ」とか?
それと、表向きには「品性」が感じられるかな(裏の顔は置いとくとして)。

あとは、例えばスマップ中居が27時間テレビのエンディングの挨拶で、「あぐらをかいてエラそうなスマップがいても、目をつぶってやってください」って言ってて、「はぁ~!?」って思ったけど、嵐のメンバーなら最後の部分は、「そんな嵐がいたら、叱ってやってください」とキチンと言えるだろうなっていう「安心感」?(笑)

※関連記事・・・幡 蒼子のおこりんぼ日記3: スマップ中居の後継者は誰だ!?

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