何だかシラけるキョンキョンドラマ

この春、観ようと思ってたドラマがある・・・『続・最後から2番目の恋』。
「続」じゃない方(第一弾?)も観てたんで、何となく。

フジならやると思ったよ、何てったって『あまちゃん』出演のキョンキョンがいるから。
あまちゃん人気っちゅーか、キョンキョン人気っちゅーか、それにあやかろうと、第二弾を強行したっちゅーわけね。

でもねー、脱落しちゃったの、私。途中棄権だわよ。
理由は主に3点あるの。

まずは、小泉と中井貴一の言い合いの多さ。第一弾の時より拍車がかかってる。
何だかフジが、「このドラマの醍醐味ってやっぱこれっしょ!」っちゅー勘違いで、過剰にそのシーンをブチ込んでる気がする・・・観てる方はだんだん疲弊してくるんだ、これが。

次に、小泉今日子のドスの効いた声ね。
別に声は作らなくていーのに、バリキャリ管理職の役柄だからって役作りしてんのかね。
そいでもって、その声で言い合いをするもんだから、これまた観てる方は疲弊してくるんだ。

そして3点目。
今回小泉は、会社で副部長(役でね)に昇進したのだが、小泉の友人2人(森口たち)も別の会社で部長をやってるんだとか。

3人とも40代後半の独身女性で、3人が3人とも部長だって。
ドラマって、30~40代の独身ワーキングウーマンを、超バリキャリに描きがち。
もうね、ステレオタイプなわけ。今回は特に3人ともなんで、笑っちゃったわ。

この3人の女性はバブル世代なわけだが、フジもまだバブルを引きずってるテレビ局。
そりゃ、バブルなドラマになるわけだ。そりゃ、フランスロケまでやっちゃうわけだ。

※関連記事・・・幡 蒼子のおこりんぼ日記3: いくつになっても小泉今日子

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