松本と石橋で組んだらいーんじゃない?

「タモロス」などと言われてるわけである。
『笑っていいとも!』がなくなってしまったあとの寂寥感のことを。

そんなこと言うんなら、もっと観てやれば良かったじゃんよッ。
ま、でも今回の打ち切りは、視聴率の問題だけじゃなさそうだがな。
タモリのギャラの高さも、フジにとっては痛かったらしい。

私も、10代まではずっと観てた。
学校を病気で休んだ日や、祝祭日、夏休みや冬休み、そして日曜日の増刊号・・・家にいる時は必ず観てた。

いつか観なくなる日って来るのかなー?と思っていたけど、その日はやって来た。

思い返せば私は、さんまとダウンタウンの曜日が好きだった。
ダウンタウンは「いいとも」を単なる踏み台として出演しているのはわかっていたから、降板には驚かなかった。
でも、さんまは本当に楽しんでるようだったから、降板はいささかショックであった。

『笑っていいとも!グランドフィナーレ』で、その真相が明らかになった。
さんまはスタッフと喧嘩して降板したらしい。それを聞いて、ちょっとホッとした。

かつてのいいとも大物レギュラー陣で、「グランドフィナーレ」に出演しなかった人は多々いる。
私が真っ先に思いついたのは、所ジョージであった。レギュラー期間、長かったぞ?
そーいや最近、テレビにもめっきり出なくなったなぁ。

前回のブログでも触れた、かつてのレギュラーお笑い芸人が続々出てきた場面。
(詳細はコチラ→幡 蒼子のおこりんぼ日記3: いいともフィナーレで残念だったこと
でも「かつての」ってわけじゃなかった。とんねるずや爆笑問題って現レギュラーだし。
歴代でまとめるなら、彼らよりも、当日客席にいたヒロミをステージに呼ぶべきだ。

「グランドフィナーレ」で明らかになったことがある(少なくとも私の中で)。
あぁ、とんねるずは、この「グランドフィナーレ」のためだけに、フジが急遽レギュラーにしたのだな、と。

何のためにかって?
フジの権力を見せつけるため(最近いい話ないし)。
「これだけの大物お笑い芸人たちを、一度に集めさせることができるんだぞ、ウチは」ってこと。

確かに、とんねるずとダウンタウンの共演は、お笑い界の歴史的瞬間でもあった。
視聴者たちはそれだけでゾクゾクした。

貴さんは、ビートたけしとスタートさせた番組がすぐ打ち切りとなった過去がある。
(詳細はコチラ→幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 今も昔も たけしが夢中なモノ
私は、上手くいくはずがないと思っていた。
貴さんは大御所の前では委縮する傾向があるからだ。

そして私は思った。
ダウンタウンとならアリではないか、と。

はっきり言って、憲さんはいらないと思った。
「グランドフィナーレ」でもイライラさせられっぱなしだった。
ただでさえ大物芸人たちであふれ返っているステージに、客席からどんどん無関係な有名人を連れてくるのだ。

ますます大物芸人たちの話が聞けなくなるじゃないかと、私のイライラはマックスだった。
何でそんなに空気読めねーんだ、と。

憲さんを削るなら、ダウンタウンの方も泣く泣く浜ちゃんに引っ込んでもらい、結果的に、貴さんと松ちゃんの番組成立ってことになるな(?)。

奇しくも、とんねるずのレギュラー番組は激減しており、ダウンタウンの番組も続々と打ち切りになっている昨今、この組み合わせは起爆剤になるかもしれない。
みんなも観たいでしょー?

※関連記事・・・幡 蒼子のおこりんぼ日記3: フジの迷走が止まりませんッ!

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