大瀧詠一とスピッツの小さな接点

意外だったなぁ。
アンケートとってみたら、「スピッツネタを増やしてほしい」という要望ばかりで。
もちろん、このブログへの要望ね。

決して正統派のスピッツファンブログではないわけじゃん?
もっと熱心なブログってたくさんあるし。

そんでもって私、いろいろと見方がイビツだし(←自覚してる)。
こんなブログに、「スピッツネタをもっと!」と期待する人たちがいるとは!

今回のアンケート結果を受けて「書かねば!」と思いつつ、今、ネタがなくてねぇ・・・。
昔の歌をほじくり返すのでもいいのかしらん??
いや、私としてはほじくり返す気マンマンなんだけど、「それじゃ、ご不満だわよね」と思ったり。

ところで昨年末、大瀧詠一が亡くなった。

私にとって、「大瀧詠一」とくれば「松田聖子」である。
(私世代の人なら普通「キムタク主演ドラマの主題歌」が一番に思い浮かぶんだろーけど)

大ヒットシングル『風立ちぬ』の作曲者であり、アルバム『風立ちぬ』の中でも多くの楽曲を提供している。そしてどの曲もステキ。

シブい所で言えば、小林旭の『熱き心に』や、森進一の『冬のリヴィエラ』も作曲している。
この2曲も大好きだ~。曲調が演歌のワクを超えちゃっててステキ。

元々「はっぴいえんど」というバンドのメンバーだった大瀧氏。
そのバンドの『12月の雨の日』という曲を、スピッツもカバーしているのだが、それを作曲して歌っているのが大瀧氏なんである。

(←オリジナルバージョンはこのベストアルバムにも収録)

なかなか暗い曲なのだが、スピッツバージョンではマサムネ氏の歌声が暗さにいっそう拍車をかけている(笑)。

(←スピッツバージョンは『おるたな』にも収録)

『12月の雨の日』を作曲した大瀧詠一は、12月にこの世を去ることになった。

どうぞ、安らかに・・・。

※関連記事・・・幡 蒼子のおこりんぼ日記3: おるたなきくのおくれたな

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