半沢ブームとあまちゃんフィーバー

『半沢直樹』も『あまちゃん』も、結局一度も観なかったな~、じぇじぇじぇ。

「世間で話題になってるから観てみよう」という気持ちも、私にはないしな~、倍返しだッ。

最初に「これ観てみたい!」と思ったものを、そのまま見続けるか、つまんなくて脱落するかのどちらかである。

しかもそそられるドラマってのが、ことごとく王道から外れてるもんで、意外と大ヒットドラマを観てこなかったのよね、これまで。

『家政婦のミタ』も初回の15分ほどで脱落してしまったため、それ以後観ていない。

そう言えば、『半沢直樹』も『あまちゃん』も『家政婦のミタ』も、タイトルに人の名前(愛称)が入ってるね。そういうタイトルのドラマがヒットする傾向にあるのかしらん。

そして、『半沢直樹』のような勧善懲悪的なドラマを、秋にまたどこかの局がマネするぞ~、と思っていたら、やりますよ、『ダンダリン』。

しかも「ダンダリン」って、ヒロインの名前らしい。
人の名前をタイトルにするところも、『半沢直樹』とカブるね。「ビジネスもの」ってところも。

ま、『ハケンの品格』とかね、勧善懲悪的なドラマって過去にもたくさんあって、それなりに視聴率が高かったりするわけだから、そういうドラマって日本人好みなのかもね。
ほら、日本人って、言いたいことが言えない国民だからさ。スッキリすんじゃね?

私、『ダンダリン』は観てみようと思うの。脱落するかもしんないけど。
何と、竹内結子の演技を観るのは初めてなのよ。びっくりでしょ?
お前のドラマの嗜好、どんだけ偏ってんだよッて。

ところで、ドラマに人気者さえ出しときゃ数字が取れるっちゅー時代は終わったね。
やっぱり、役者の演技とか脚本が良くなきゃ、誰も観ない。

逆に、それらが良ければ視聴者はちゃんと観るってこと。
単なる「ドラマ離れ」ではないってこと。視聴者の目が肥えてきてるんじゃないかなー。

本物が残る時代。本物が正当に評価される時代。
ニセモノたちが駆逐される時代が来ましたよ。
(・・・ドラマに限って言えばね。)

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