フジの新ドラマの共通点はコレだ

織田裕ニ・松嶋菜々子・江角マキコ・広末涼子・・・彼らは、今期のフジのドラマの主演たち。
やっぱさ、どーしてもフジは過去の栄光を引きずっているように見える。

１９９１～２０００年にフジで高視聴率だったドラマに出てる人たちばかりだもん。
織田は『東京ラブストーリー』、松嶋は『やまとなでしこ』、江角は『ショムニ』、広末は『ロングバケーション』と『ビーチボーイズ』。

それにしても何で今、広末を主演に抜擢したんだろう。
「広末だから観よう！」って人は少ないと思うよ（「広末だからやめとこう」って人は多くても）。
何かフジは、世間と感覚がズレてんだよねー。

今回のドラマ『スターマン～この星の恋～』も、「彼女のイメージの悪さが災いして低視聴率となっている」と言われたりしている。
（→彼女のイメージの悪さについては、次回の記事で述べるとしよう。）

そしてそんなことを言われている女優がもう一人。
『サマーヌード』の戸田恵梨香である。

彼女の場合、世間に知れ渡っている「根性の悪さ」が災いし、健気な女性の役に視聴者が違和感を感じて視聴率がガクッと下がった・・・なーんて言われている。

本業にまで悪影響が及んでくる「裏の顔」・・・気をつけた方がいいね、芸能人は。

そんな『サマーヌード』について。
このドラマの出演者は、冒頭に挙げたような９０年代チックな役者ではない。
しかーし！　数分観たけど、ストーリー、演出、雰囲気が、９０年代に流行った「ナウなヤングたちのドラマ」ってカンジなのである・・・さすがフジ。

続いて『ショムニ２０１３』のことを。
新ショムニメンバーで、江角・ベッキー・本田翼以外は、見事に知らん人ばっかりだった。
ドラマのポスター見ても、その３人以外は、一般から募集したＯＬかと思うぐらい華がない。
ショムニのメンバーたちだけは、ある程度有名で華がなくては成立しないと思う。

でも、『ショムニ』でベッキーは見たくなかったような・・・。
何だか張り切っちゃって、江角よりもスカート丈を短くしたようだが（丈の長さは本人に任されるらしい）、そもそもそこが間違っている。

これまでの『ショムニ』では常に江角のスカートが一番短かった。
江角のスタイルの良さを際立たせ、そのことで主人公に迫力を持たせるためである。
そこに張り合おうとしてどーする！？ わかってねーなッ！

フジは、前期ドラマの篠原涼子の『ラストシンデレラ』が意外と高視聴率で、気を良くしているかもしれないが、あのドラマ、エロ全開だったらしいじゃない。
エロに釣られて観る人が多かっただけのことじゃないのかね？
高視聴率なんて、まぼろしィ～！（ｂｙ ＩＫＫＯ）

※関連記事・・・幡 蒼子のおこりんぼ日記３: なぜか次々仕事が舞い込む江角と井川
　　　　　　　幡 蒼子のおこりんぼ日記３: 山Ｐの手に負えないサマーヌード