タモさん、スピッツはパンク系だったんだよ

早速ですが、「スピッツMステ出演こぼれ話」を。
観覧に行った人の話では、番組終了後、即座に姿を消したのはスピッツだと。

あぁ、そうだろうな。
私が行ったライヴでも、アンコール終了後、あっけなく袖に消えてしまったもんな(苦笑)。

温かい人たちなのか、冷たい人たちなのか、実はまだわからないでいる。

「Mステの話題をいつまでも引きずってんじゃねーよ」と言われそうですが、まだ話し足りないので、今回も話してよかですか。
(前回の記事はコチラ→幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 5月3日Mステの復習でもしとくか

マサムネ氏とのトークの中で、タモリが「エッ、パンクっぽいバンドだったの!?」と驚愕し、横の女子アナも「全然ちがーうッ!」と言っていた場面。

「は?何でそんなことも知らないのよ?」と思ったけど、そりゃそーだ、そんなこと、ファンじゃなきゃ知らないことだ。少なくとも、タモリとこの女子アナはファンじゃないってことだ。(ん?)

ま、いーんですけど。

ブルーハーツの出現に衝撃を受けて、同じ路線では太刀打ちできんっつーことで、アコギを取り入れ、メロディアスなテイストの楽曲を作るようになったマサムネ氏。

その路線で最初に作ったと言われているのが『恋のうた』。
アルバム『名前をつけてやる』にも収録されているが、元々は、インディーズ時代の1989年に、ライブ会場にてカセットテープで発売された楽曲。



スピッツにはターニングポイントとなった曲がいくつかあるが、スピッツの音楽の方向性を決定づけたという意味では、やはりこの曲になるだろう。

たとえパンクバンドのままで人気が出たとしても、私はファンにはならなかったと思う。
私はやっぱり、スピッツのフォークや歌謡曲のテイストが入った楽曲が好きだからね。

この『恋のうた』は、特にフォークテイストの強い楽曲に仕上がっている。
好きだな~。でもビートパンクからものすごい方向転換だな、オイ・・・。

※関連記事・・・幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 昔のスピッツに困惑…

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