最近さらに櫻井人気度アップしてね?

知人が、「翔クンが出てるから『家族ゲーム』観てる」だと。
(関連記事→幡 蒼子のおこりんぼ日記3: さて『家族ゲーム』について語るとするか

しょ、しょ、しょーくんて・・・知らんかったよ、アンタが櫻井翔の秘かなファンだったとは。

やっぱ今、嵐の中で一番人気なのかもなぁ~。でも、元々そうだったんじゃね?

一時期の松潤のもてはやされ方は、私には解せないものがあった。

他のメンバーが「どーせ(女子が好むのは)松潤でしょ?へいへい」ってなカンジで、冗談っぽく卑屈になってるシーンを何度も見た。

結局それは、『花より男子』効果によるところが大きかったんじゃないか。
女たちは、役のイメージをそのまま重ね合わせちゃってたんじゃないの?

『冬のソナタ』のヨン様みたいなもんだ。オバさまたちが夢中になってたじゃん。
でも「あの役柄ありき」だよね、あそこまでのヨン様フィーバーも。

そういう「役柄での素敵なイメージ」って、実は酷なもの。

年月を経るとイメージも薄らいでいくし、そのドラマや映画を知らない世代も出てくる。

素敵な役柄ほど、「イメージが薄らぐ」というのは「素敵ではなくなる」を意味することにもなるだろうし。

そのイメージがとっぱらわれた時に、その人に何が残ってるかが勝負なんである。

あ、一発屋芸人と似てる。
例えば、有吉は「あだ名芸」から脱却しても、その「毒舌」でメディアを席巻している。
狩野英孝は「イケメンギャグ」が消えても、その「ド天然ぶり」で重宝されている。

あ、芸人と比べるなって?そりゃスマンね。でも、そーいうことなのよ。

私は、櫻井翔の「カッコ悪いところもさらけ出せる強さ」を見抜いてたよ(←大げさ?)。

初期の「マネキンファイブ」での彼のファッションは、「センスなし」の烙印を押されることが多かった。(関連記事→「センスも体型もアレレ??」「マネキンファイブ 特別ヘン?」

その頃の彼には「いじられキャラ」のイメージが全くなかったため、そういう扱いをされて、こちらがヒヤヒヤするほどであった。

しかし、彼はその「ダサキャラ」を楽しんでいるかのようであった。
しかもアドバイスをちゃんと次に生かそうともするのであった(それでもズレてんだがな)。
そういういじらしさも可笑しみを誘っていた。

キャスターもどきの仕事をしてるけど、「インテリキャラ」にとどまらなかった。
いろんな顔、持ってた方がいいね、芸能人は。

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