「空の飛び方」でホントに飛んだ

先日、倖田來未の『ラブリー』カバー&絢香の『ロビンソン』カバーのことをブログに書いたけども(コチラ→幡 蒼子のおこりんぼ日記3: オザケンカバーだぁ?フザケンな)、今後、倖田來未がスピッツをカバーすることだってあり得るのよねぇ・・・ヤダわ~。

そこで、「たけしメモ」風に「こんなスピッツカバーはいやだ」ってのを考えてみたよ。
・倖田來未がバニーガールの格好をして卑猥に歌い踊る 『バニーガール』
・倖田來未が露出度の高い猫のコスチュームを着て卑猥に歌い踊る 『猫になりたい』
・倖田來未がストリッパーのような格好で卑猥に歌い踊る 『ラズベリー』

あ~~ッ、どーかスピッツを汚さないでおくんなましッ!全力で阻止しなきゃッ!

さて、そんな(どんな?)『ラズベリー』も入っているアルバム『空の飛び方』。
とってもいいアルバムだと思うんだけど、『迷子の兵隊』だけは好きになれないんだよねー。
一方、『サンシャイン』は大好きだ~~!こんな元気いっぱいのタイトルつけて、曲調はメロディアス。そう、そう、私はスピッツのメロディアスな曲が好きなんだよ~。(メロディアスて・・・)

『空の飛び方』の頃って、スピッツにとって、いわば「夜明け前」。
そう、本人たちも予想だにしてない「スピッツバブル」が始まる前夜、といったところ。

初のオリコンチャート入りを果たしたアルバムであり、マサムネ氏にとって内容的にも満足度の高いものとなった。前作の『Crispy!』は、メンバーたちの意にそぐわないアレンジで売れ線を狙ったものの、不発に終わった。そのアレンジ、私はキライじゃないが、メンバーの気持ちを汲み取ってしまうため、心に少し引っかかりが残る。

空の飛び方本人たちも言っている・・・『Crispy!』が売れなくて良かった、と。
ちゃんとバンドサウンドに戻した『空の飛び方』で売れて、良かったんである。

売れ方としても、スピッツはこの程度で十分満足であった。
この飛び方で十分だと。
しかし『空の飛び方』は、その後、スピッツが天空高く飛び回るステージへの序章に過ぎなかったのである。

※関連記事・・・幡 蒼子のおこりんぼ日記3: スピッツ研究報告~その1~

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