コレコレ、「勘三郎さん」と言いなさい

立川談志の娘をコメンテーターに据えたりして、ますます迷走中の情報番組『とくダネ!』。
ったく、どういう人選なんだよッ! わけわかんねー。小倉の知り合いか?

『とくダネ!』では、中村勘三郎の死去について特に大きく取り上げていた。

そこで芸能リポーターの武藤まき子である。
芸能リポーターってのも、減ってきてるよなぁ・・・絶滅危惧種だ(笑)。
しかし武藤まき子はこの番組でどっこい生息している。

彼女が今回の中村勘三郎の報道に際し、「のりさんが~」「のりあきさんが~」というフレーズを連発するのである。

「誰だよッ、それ」・・・と思っていたら、どうも勘三郎の本名が「のりあき」らしく。
とにかく、勘三郎と自分がどれだけ親しいかをアピールしたくてたまらないようなのである。

でもさ、それっていいの?
芸能人のことを、そんなに知れ渡ってはいない本名でリポートする・・・それでもプロ?
視聴者にわかりやすく伝える、ということよりも、自己顕示欲が勝っているのである。

そう言えばこの人は以前、市川海老蔵との親しさもアピールしてたなぁ。
「たかとしさんが、『おまきさん、僕はね・・・なんですよ』なんて言うんですよ」みたいな。
もちろん「たかとし」とは、海老蔵の本名である。

この番組の小倉智昭もそういうトコあるもんなぁ。
自分が大物有名人といかに親しいかのアピールが凄まじい。

最近では、別の番組で『FNS歌謡祭』のことを語っていて、「小林旭さんなんかも観覧テーブルにいるワケじゃん。でも大物過ぎて、誰も小林さんに話しかけることができない。そこで小林さんが、別のテーブルにいるオレに話しかけてくるワケ」ってなカンジで鼻高々だったなぁ。

・・・大物との親密さアピールは、小物である証拠。

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