今のプリプリ☆昔のプリプリ

「スピッツの前に好きだったバンドは?」と聞かれれば「プリンセスプリンセス」と答えるだろう。
ま、その間には4年ほどのブランクが横たわるがな。

あ、どちらも笹路正徳氏がプロデュースしてたね…アタシは単なる「笹路好き」なのか!?

以前、プリプリ再結成に関して、記事を書いたことがある。
年末にゃ、東京ドーム追加公演が決定したらしい…ほら、やっぱね。

でももう意地悪を言うのはやめよう。
ファンだったからなぁ…『GET CRAZY!』あたりから、もうホントに好きになって。
彼女らが出演した『さんまのまんま』なんかもビデオに録って永久保存版にするほどで(笑)。

はっきり言って、奥居香の声はそんなに好きではなかった。
結局、楽曲が好みだったのかなー。

ガールズバンドのパイオニアということで「尊敬」の気持ちもあったのかも。

そーいや、ボーカルとキーボード以外は全員オトコ…という噂が流れたっけ(バカバカしい)。
うちの周りでは、富田さんと中山さんが人気だったなぁ(なぜかボーカルではなく…)。
中山さんて、スピッツで言えばテツヤ氏みたいだよな…バンドの中で異色のいでたち(笑)。

それにしても音楽番組でいつも口パクだったのが不思議だった。

プリプリの『情熱大陸』?観たわよォ~。それこそDVDで永久保存版にして(時代だね)。
プリプリがアラフィフですよ、アラフィフ…う~む、何か感慨深いな。
つまり我々もあの時から随分遠いとこまで来ちゃったなーってこと。

見かけも「フツーの主婦」のようになったプリプリメンバーが、幼稚園に子どもを迎えに行って、帰りにスーパー寄って、「お菓子は買いません」と子どもをたしなめて…。
それを観ている私のこの気持ちは何だろう…「ガッカリ」でもなく「微笑ましい」ともちょっと違う…センチメンタルな感じかしらね、「もう完全に時は流れてしまったんだなぁ」という…。

でもね、「パフォーマンスは昔以上のものを目指さなければ」と必死に練習する富田さん。
中途半端な仕上がりでの復活はイヤなのだろう…わかる、わかる。
ファンをガッカリさせたくないもんねー。(←アンタ、だれ?)
何かねー、皆すっげー頑張ってた。ちょっと感動した。

プリンセス・プリンセス ベスト・オブ・ベスト DQCL-2043 奥居香の声が劣化してない、っつーか、むしろ昔よりキレイな声になってたのは、子どもできてタバコ止めたからとかぁ?スタイルもキープしてて、主婦なのに生活臭がしてないのはサスガ。

オバちゃんっぽくなってたメンバーも、ステージに立つと昔に負けないぐらい輝いてたよ☆

コメント

  1. こんにちは。

    私もプリプリ結構好きでしたあ~。
    情熱大陸、チラリと見ました・・・
    「フツーの主婦」をやたら強調していて(私が見たところがたまたま?)、それって見せなきゃいけないの?ていうか、ちょっと物悲しい気分になりました・・・40代後半ていうのも衝撃でしたねぇ。前半じゃなくて!?ていう。
    ナレーションでも言ってたけど、一番綺麗だった感じのキーボードの方もオバチャンぽくなってましたね。たしかソロでCDも出してるはず・・・でもみんな輝いてたぁ~いいなぁ~輝く場所があるってのは。。。みんな音楽活動はしてなかったんかね。
    奥居香はなんで名字変えたんだろ。普通結婚しても変えないよね?旦那が変えさせてるのかしら?

    返信削除
  2. spikoさん、コメントありがとうございます。

    確かに「主婦」という点は強調されてましたねぇ~。
    番組としては、そのギャップをアピールしたかったんでしょうね。

    おっしゃるように、物悲しい気持ちにもなりましたね…。
    かつて第一線で活躍していたバンドのメンバーが、そこらへんの主婦と変わらない姿になっているのが、どーしてもしっくりこなくて…。
    あぁ、あの人たちもこんなカンジになっちゃうんだぁ…みたいな。

    「しっくりこない」と言えば、「岸谷」って名字ね。
    未だにしつこく「奥居香」って書いてますケド、私(笑)。
    ダンナが変えさせたというよりは、奥居が「愛しいダンナ様の姓になりたいの」ってカンジなのかなーと思いますけどね。

    返信削除

コメントを投稿