ドラマにアニメキャラなどいらない

結局なぁ、私の予想通り、複数の男たちに恋心を抱かれているんである…ドラマ『最後から二番目の恋』の中の小泉今日子は。

過去のブログ記事(幡 蒼子のおこりんぼ日記3: いくつになっても小泉今日子)にも書いたけど、いつもそういう展開なのね、キョンキョンのドラマは。

主婦役の飯島直子からも「いいよね~、チアキは」とうらやましがられ。
挙句の果てには、飯島直子の妹役の内田有紀にまで恋心を抱かれるのだ!

さて、その内田有紀の役柄について、過去のブログ記事(幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 内田有紀の役柄が不自然すぎる件)で「役柄がヘン過ぎるのか、内田の演技がヘタ過ぎるのかわからない」と書いた。

しかし結論が出たので、お伝えしようと思う(←大げさッ)…え~っと、ヘタなのである、結局。

一時期つかこうへいから演技の特訓を受けた彼女であるから、ひょっとしたら別の役では上手く演じることができるのかもしれない。いや、そもそも特訓の甲斐がなかったのかもしれない。

少なくとも、いろんな役を演じられる女優でないことは、今回のことで明らかとなった。
何だろーあれは…自分でキャラ作りしたのかな。だとしたら「やり過ぎ」以外の何物でもない。
ただの「自己満足」だろ。コミカルな自分に酔ってる。

なんちゅーか、オタク向けアニメに出てくるキャラをイメージしてんじゃね?
声色を変え、口をあまり開けないしゃべり方は早口で、何言ってるかわかんない。
そしてしゃべる時の過剰な息づかいが耳障り。表情もわざとらしい。

ま、役柄自体、まともじゃないのは確かだが、ヘン役にはヘン役なりの上手い演じ方ってあると思う。意外にヘン役というのは、役者の演技力の優劣が露呈するものなのかもしれないな。

彼女の場合、違和感だけしか感じられない…でも自分じゃ絶対満足してる。
そう、その満足げな様子が伝わってきて、余計に眉をひそめてしまう私なのである。

~追伸~
読者層アンケートへのご協力ありがとうございました。
前回のアンケートでは見られなかった年齢層の方々がいらっしゃって驚きました。

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