スピッツ犬と黄色いサル

眞鍋かをりが元イエモンの吉井和哉と熱愛だとよ。
麒麟の川島とは何もかも違う気がすんだが、眞鍋にゃ節操がないのかな(なんちって)。

あーあー共通点あるわ、「キリン」と「(イエロー)モンキー」で動物&黄色つながりね。
あ、動物つながりなら、スピッツもターゲットになっちゃう!ヤダ!(←アホだろ)

このケースがそうとは限らないが、タレントがライヴに出かけて楽屋を訪ねてミュージシャンに挨拶して連絡先を交換して交際に発展…ってパターン、結構ありそうだな。
そんなことでもなきゃ、タレントとミュージシャンの接点ってなかなかないっしょ。

イエモン…懐かしい響きだな。
思えば、スピッツバブルの95~97年頃、イエモンも大ヒットを飛ばしていた。
比較的いろんなバンドが活躍していた時代だったなー(遠い目をするアタシ)。

今回の件で、あたしゃ、すぐマサムネ氏を思い浮かべたね。
吉井氏とは過去に雑誌で対談特集組まれてたし。吉井氏のライヴにマサムネ氏がゲスト出演して、一緒に『大都会』を歌ったらしいし(聴けた人、うらやますぃー)。逆に「スピッツ結成20周年祭り」ってイベントには吉井氏がゲスト出演し、『ロビンソン』を一緒に歌ったらしいし。
デビュー時期も年齢も近いし、いいミュージシャン仲間であることは間違いない。

元々「イエローモンキー」って言葉は、東洋人に対する蔑称なのよね。
「ジャップ」みたいなもんか…うっせー、バーカ。

かたや「スピッツ」…初めてそのバンド名を聞いたときの私の率直な感想は「今どき?」。
うっすら違和感さえ感じてしまったのである。

スピッツ犬って、今じゃめっきり頭数の減った犬種。
昭和20~30年代に国内でブームになったらしい。
でも「キャンキャン鳴いてうるさい」って理由で人気が急降下。
その頃、国内で団地も増え始めたからね。

シベリアンハスキーもそうだよな、バブルの頃、にわかにブームとなったが、今じゃ見かけることすらない。あんな大型犬を多くの人が飼っていたわけだが、しばらくすると「バカ犬」だの、「よく食べるし世話も大変」って理由で、人気が急降下。

犬には罪がないのにね。
それにしても昨今のトイプードル人気は根強いものがあるわね。

あ、「スピッツ」に話を戻します。
マサムネ氏は、高校時代に組んでたバンドのバンド名を「スピッツ」にしようとしたら、バンド仲間から「ダサい」と反対されたらしく。
ん~、私でも反対したな。「だったらよー、『シーズー』にしようゼ」って言ってたかも(笑)。

いったん別のバンド名にするものの、マサムネ氏の「スピッツ」って名前に対するこだわりは強く、結局大学時代には「スピッツ」というバンド名で活動するのである。

マサムネ氏が「スピッツ」にこだわった理由は…(ま、ファンには常識であるが)
・弱いのにキャンキャンよくほえる犬のイメージが、自分たちの音楽に合っている
・言葉の響き…特にSとPの音の組合せが好き
・もともと「スピッツ」という言葉に「尖っている」という意味があり、ロックっぽい

ただ「大昔に流行った犬」ってだけで、「スピッツ」というバンド名を聞いた時に「ハ~~ッ!?」って思ったアタシ…そんな自分をちょっぴり恥ずかしく思う。

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