田中氏と赤西はお騒がせ男子?

不機嫌メガネ男子…絶妙なネーミングだ。私の中での「今年の流行語大賞」だね(はやっ)。
これだけシンプルかつ的確に田中慎弥氏(芥川賞作家)を表現する言葉ってない。

あの不機嫌会見にはド肝を抜かれたが、後に、選考委員である石原都知事の「バカみたいな作品ばっかり」発言を受けてのものだと知り、妙に納得したのである。

石原氏によるこれまでの数々の“人でなし発言”にはホントに耳を疑ってしまう。何様!?

彼は芥川賞の選考委員を今回限りで降りてしまったのだが、その理由が朝日新聞で詳しく述べられていた…選考会の中で「この人はもう何度も候補に挙がってきたからそろそろ受賞させてもいいのでは?」みたいなムードになるんだそうな。彼はそれが許せなかったんだそう。

ある、ある、私もその話、聞いたことある。
作品の出来うんぬんじゃなくて、「もう、そろそろいーんでないかい?」みたいなカンジで選ばれるのだと…。逆に、「この作品は素晴らしいが、まだこの人は1度も候補に挙がったことがないのだから、もうしばらく様子をみよう」と、見送られることがあるとも聞く。

確かに、「この人、過去のあの作品の方がよっぽどいいのに、なぜこの作品で受賞!?」と思ったことも何度かある。

石原氏の気持ちもよくわかる。でも「バカ」はいかんよ、「バカ」は。

一連の騒動(?)で、田中氏は大いに注目され、書籍が飛ぶように売れているのだそうな。共喰い
田中氏は自分の態度を後日反省したり、サイン会を終えて「女性がもっと多かったら良かったのに」などと言ったりして、なかなかカワイイところがある。ニートの星だね☆

さて、前置きが長くなってしまったが(むしろメインか?)、「不機嫌メガネ男子」ならぬ「出来婚ワカメ男子」とでも呼ぼうか…赤西仁である。

てっきり外人と結婚するもんだと思ってたがな。
芸能人のデキ婚など、今や何の驚きもないんだが、これだけ祝福されないデキ婚も珍しい。
非難ゴーゴーの総スカンだ。

お互いの事務所が交際を否定し、「友人の1人です」と言ってた矢先にこういう結果となった。
それにしても「友人の1人」っつー発表って、アテにならんもんだな。
ってか、ホントに「友人の1人」だったのに妊娠しちゃったとかぁ!?

そもそもさ、ジャニーズ事務所が赤西を甘やかしすぎてたわね。
好き放題やらせてたじゃない。「ほら見たことか」ってカンジだわよ。今さら嘆いても遅いわ。

黒木メイサの事務所は、彼女とCM契約を結んでる企業から違約金を取られる可能性もあるのだとか。違約金…まるで犯罪を犯したかのような扱いだ。出来婚がマズいのか、相手(赤西)がマズいのか、報告が後手になったことがマズいのか…(おそらく全部)。

「違約金」というからには、「やってはいけないことリスト」みたいなものがあって、そこに「みだりに妊娠しない」って項目でもあんのかな(笑)。ま、確かに、妊娠&結婚報道の後、早速メイサの車のCMが流れたけど、「あ、妊婦が運転を…」と思ったもの。

ところで先日、渦中の赤西が、アメリカのグラミー賞の中継で、めざましテレビに出演していたのだが、そのコメント力の無さにはド肝を抜かれた。

そもそも、投げかけられる質問の意味が理解できない。何とか理解できたとしても即答できない。「赤西さんは日本とアメリカで活動されていますが、日本とアメリカの違いって何ですか」と聞かれ、「う~ん、う~ん」と悩んで発した答えは「右と左で運転の方向が違う」であった…ズッコけたわぁ…。

一方作家は、そういうインタビューでホントに的確に即答できるから、さすがだと思う。
バカ…あ、いや、赤西と作家を比べるのもアレだけどさ。

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