暴露本じゃないよ…SEIKO STORY

SEIKO STORY~80’s HITS COLLECTION~ 
SEIKO STORY~80’s HITS COLLECTION~
ゲットしましたー!
一言でいうと「満足」です…聖子ファン「もどき」の私にとってはね。
気色の悪いジャケ写にも目をつぶろう。
でもブックレットの裏表紙にはもっと気色の悪い絵があるよ(笑)。

もうホントにホントに聖子は80年代の楽曲だけでいい。
こんなベストアルバムをずーっと待ってた。
リアルタイムでは知らなかった世代にも聴いてほしいな。

さて内容を解説しよう。
まずCDが2枚…昔のレコードを模したデザイン。

そしてブックレットの中身が素晴らしかった。
80年代のシングルジャケ写の別テイクものがズラリ…見応えがある。
掲載されている楽曲タイトルは、当時のジャケに使用されている文字体。
全曲解説付き…『渚のバルコニー』が異常に短くて笑えた。

収録曲はね、とにかく聖子が輝いていた時代のシングルが網羅されてる。
それとアルバム曲もちょこっと。
ちょこっとなのに『Candy』と『ユートピア』からは、それぞれ2曲も収録されている。

私、聖子の昔のオリジナルアルバムは、例のブルースペック復刻盤で数枚持ってるけど、上記2つの人気アルバムは持ってないのね。何でかっつーと、その時期の聖子の歌い方がぶりっ子すぎてちょっとヤだったから(笑)。私が持ってるのはもっと昔のやつ。

今回のアルバムに収録された『未来の花嫁』と『真冬の恋人たち』は、アルバム『Candy』の収録曲なんだけど、この2曲がゾッとするほどの「THE 女の子ソング」。聖子の歌い方もさることながら、歌詞がもう、首筋をかきむしりたくなるようなオンナのコ オンナのコ。いや、けなしてるワケじゃないの。こんな歌詞が書ける松本隆、スゲーな、みたいな。

ところでまたジャケ写の話に戻るが、今回こんなジャケ写になったのは、肖像権だの著作権だのという問題(聖子はコレ系にうるさい)が絡んでるからだろう。

勝手なアイデアを言わせてもらおう…例えば、当時の『チェリーブラッサム』のシングルジャケ写は「もや」がかかったように撮られているが、今回のブックレットに掲載された別テイクバージョンでは「もや」がなくハッキリ写っていて新鮮だったので、それを今回のアルバムのジャケ写にしても良かったのにぃ~と妄想全開の私である。

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