名プロデューサーは誰だ!?スピッツ編

専門的なことはわからないが、笹路氏はポップサウンド寄りで、亀田氏はロックサウンド寄りということでいーのかな…雑な分け方だけども。

両氏はスピッツの元&現プロデューサー(元プロデューサーは他にもいるよ)。
手がけたアルバムは、それぞれちょうど4枚ずつとなった。
プロデューサーがどれだけ楽曲作りに幅を利かせているのか、素人の私は知らない。

しかしシングル『裸のままで』はプロデューサーの意向が色濃く反映されているものであると、素人目に見てもわかる(素人耳で聴いても、かな?)。
いろんな楽器を取り入れて、音がド派手で、ものすごくポップに(←我ながら表現が素人くさい)仕上がっている。ロックバンドって感じがしない。でも私はキライじゃないよ。
マサムネ氏も声をパーンと出してる(←だから表現が素人くさいってー!)。
PVも「お!?どーした、どーした!?」っつーぐらいコミカルな仕上がり…マサムネ氏も必死で演技してる。

今まで聴いてきたファンも戸惑っただろうし、メンバーだって「いーのかなぁ、こんなんで…」と、迷いながらやってたことだろう。
でも努力もむなしく売れなかったんだなぁ、これが…無理したのにね。
しかもこの曲が収録されたポップなアルバム『Crispy!』も売れなかった…(当時はね)。

『裸のままで』と『Crispy!』は、笹路氏の初プロデュース作品。
しかしその後、笹路氏は少し軌道修正するのである。
そして、スピッツの持ち味を活かしながら笹路サウンド(?)と融合させることに見事成功。

亀田氏と比べてどーのこーのと批評できるほどの音楽的知識は私にはないのだが、笹路氏は私にとって特別な存在だ。
ファンになった時から常にその名前はスピッツやマサムネ氏とともにあった…このことは結構デカい。そして大好きなアルバム『ハチミツ』…(王道だけども)。

私が最近のブログ記事の中で名づけた「SK4」(切なく暗い4曲って意味…あ、キモい? )は、奇しくも笹路氏と亀田氏のプロデュースものが半々。
『Y』と『あじさい通り』は笹路氏、『水色の街』と『ガーベラ』は亀田氏。
テイストの違い、感じられますぅ?

※ちなみに、当ブログのアンケートでは笹路派が多かったです。

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