『裸足の季節』の気になるところ

松田聖子のデビュー曲『裸足の季節』は資生堂のCMソングに使われた。

商品名である「エクボ」という単語がサビの冒頭で出てくる。

そうでもなければ、「エクボ」という単語がこんなに目立つ歌なんて不自然だ。

さすがにタイトルには入れなかったのね、こんなに歌の中で目立ってるケド。

「エクボ」って、「八重歯」とかと同じイメージのもんだろ(違う?)。

ましてや、聖子にエクボはないんだゾ!

CMソングとはわかっていながらも、サビの冒頭に「エクボ」が出てくることに昔から違和感を感じていた。

でも『青い珊瑚礁』よりも好きよ、この曲。イントロも素敵だし。

考えてみれば、聖子の曲にはイントロが素敵な曲が多い。

他にも『チェリーブラッサム』『夏の扉』『制服』…。

聖子の曲は、アイドルソングとして手を抜かれる、ということがいっさいない。

あらゆる面で丁寧に作り込まれている。

それは、聖子の歌唱力がアイドルレベルに止まっていなかったことを物語っている。

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