「勇気が出る曲」スピッツ編

あー、つまんないわぁ…
スピッツの一連のライヴツアーは終わっちゃったし、私、夏フェスには参加しないし、次のアルバムが出るのなんて2年ぐらい先でしょ、どーせ。テレビにも出ないしさ。

でもラジオに出るからね!8月22日(月)25:00~27:00 ニッポン放送『大宮エリーのオールナイトニッポン』。マサムネ氏とリーダーが出るよ。ささ、メモって、メモって! …あ、もう知ってるって? ちなみに大宮エリー氏は、アンガールズも出演した『群青』のPVの監督だよ。

さて前回のネタ(幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 誰も歌わない「歌謡祭」ってあんの?)の続きで、『FNS歌謡祭 うたの夏まつり2011』の「日本を勇気づける名曲ベスト200」について。

「元気が出る曲」なんてのは、特に震災後にはさんざん特集を組まれていたこともあってか、今回は「勇気」と銘打ってきたフジテレビ。「勇気」て…。

考えてみりゃ、「元気が出る曲」と「勇気が出る曲」の境界線の曖昧なこと、曖昧なこと。
ま、別に分別しなくてもいーんだがな。でもあのランキング、ただ単にノリがいいだけの曲がバンバン選ばれていて、「元気」と「勇気」の違いもわかんないバカがいるもんだな、と思った。

「勇気が出る曲」は何らかのメッセージ性がないとダメだろ。

このランキングにスピッツの曲はひとつも入ってなかったみたい。
『チェリー』とか入ってそーなもんじゃない?イメージ的に。メジャーだし。
でもいーや、こんなトンチンカンなランキングに入って汚されるより、よっぽどいーや。

そこで私は考えた。スピッツの「勇気が出る曲」って何だろう、と。
今回のランキングみたく、シングル曲で考えてみた。
比較的すぐ浮かんだ。おー、『ヒバリのこころ』だよ、と。

♪僕らこれから強く生きていこう 行く手を阻む壁がいくつあっても~♪

これぞ「勇気が出る曲」じゃね? 
(おうたはこちらで確認できるよ→幡 蒼子のおこりんぼ日記3: ヒバリのこころのころ

コメント

  1. こんにちは。
    スピッツの曲ってそういう系じゃないよね。いいのいいのそんなのスピッツには求めてないから。ラブソングだけでじゅーぶん!
    でも曲に勇気とか元気もらうって、みんなそうなの?私の場合は、スバラシイ曲とか唄とかパフォーマンスを見せつけられて、すごいなあ~いいなあ~ってただ感心・感動してる感じなのですが。もしくは曲(詞)を作った人の人となりに思いを馳せてしまう。(職業作家でない場合)
    私も当分次のライブに行けそうにないのでどうしましょう。DVDもあんまり出てないしねぇ・・・(出せよ)

    返信削除
  2. spikoさん、コメントありがとうございます。

    「日本を勇気づける名曲」…無理やり感が否めませんがね。
    「うわぁ~、この曲、勇気づけられたわぁ~」というシチュエーションって、そうそうないでさーね。

    あ、でも「この曲聴いて、一歩踏み出せました」的な話は、巷にないこともないのか…みんな、純粋だなぁ。

    返信削除

コメントを投稿